2人のAIとともに、遥か過去の死者たちのログファイルや記事を読み解き、漂流する宇宙船の謎を解け!
ユーザーレビュー: 非常に好評 (1,450 件のレビュー)
リリース日: 2012年4月27日

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キュレーターによりおすすめされています

"The story is absolutely interesting, although it might get confusing sometimes. The soundtrack is relaxing and sad. And the artstyle is amazing."

レビュー

“Analogue is a sit-up-and-take-notice achievement in storytelling, in interface, in research, in mechanics and in moral ambiguity.”
Alec Meer, Rock Paper Shotgun
“It was like watching a horror movie, knowing what was about to happen and curious only how awful the director’s willing to get. Love is not gratuitous but doesn’t disappoint – the fate of the Mugunghwa, and the event that precipitated it, is as valid as it is appalling.”
Matt Sakey, Tap-Repeatedly

更新されました

Now includes the Science and Tradition DLC

Includes two new costumes for the cosplaying AI *Hyun-ae: a scientist's lab coat, and the traditional hanbok that the Pale Bride wore.

このゲームについて

欧米で最も人気のビジュアルノベルの日本語版がついに配信決定。2人のAIとともに、遥か過去の死者たちのログファイルや記事を読み解き、漂流する宇宙船の謎を解け!

25世紀、人類は宇宙空間にコロニーを確立させるべく、宇宙船を発進させた。しかし、それは目的地に達することなく、あらゆる交信を絶ち、姿を消してしまった。その宇宙船ムグンファが再び発見されたのは、数千年後のことである。

死者が遺したログを読み解き、漂流する宇宙船ムグンファで何が起こったのかを明らかにしよう。2人のキャラクターと5つのエンディング。実験的な交錯するゲームプレイ。トランスヒューマニズムにまつわる謎。伝統的な婚姻。コンピュータハッキング。李氏朝鮮王朝の政治観、そしてコスプレ。ダークなビジュアルノベル『Analogue: A Hate Story』をお楽しみください。

システム要件

Windows
Mac OS X
SteamOS + Linux
    • OS: Windows XP
    • Processor: 1.66 GHz
    • Memory: 1 GB
    • Hard Disk Space: 80 MB
    • Video Card: DirectX compatible card
    • DirectX®: 9.0c
    • OS: OS X version Leopard 10.5.8 or later
    • Processor: 1.66 GHz
    • Memory: 1 GB
    • Hard Disk Space: 80 MB
    • OS: Ubuntu 12.04
    • Processor: 1.66 GHz
    • Memory: 1 GB
    • Hard Disk Space: 80 MB
参考になったカスタマーレビュー
20 人中 19 人 (95%) がこのレビューが参考になったと投票しました
1人がこのレビューが面白いと投票しました
記録時間: 4.5 時間
投稿日: 1月6日
 セクハラゲーですねこれは。まぁ、特にゲーム的な話だけを書きます。

 この作品、普通におもしろいのですが、では、なぜここまでハマってプレイしてしまうのか。この問いに対しては、おそらくアンロック形式のシナリオであるとか、謎UIによるハッカーごっこが楽しいとか、色々と回答があるかと思いますが、このゲーム、何よりつかみが非常に上手いと思います。私見ですが、このゲームは、最初にプレイヤーをある犯罪行為にコミットさせてしまうことで、うまくその後の退出を禁じています。その犯罪行為とは、端的に言うと、セクハラ行為です。

 まずセクハラについて。このゲームでプレイヤーがやらされるのは、具体的に言うと、他人の日記を手に取り、それを態々、日記を書いた本人のところに持っていき、「この記述はどういうことだ?」と問いかけることです。その日記の内容は性的でもありますから、つまるところ、明確なセクハラ行為です。これは案外心理的負荷がデカイ。それが気持ちいいかどうかは別問題として、このゲームにおいて、プレイヤーとヒロインとの間にあるインタラクティブ性に対して、ある種の緊張感というか、リアリティを与えている基盤は、明確に、セクハラ性だと思います。

 では、セクハラ行為を行ってしまうと、なぜ退出しにくくなるのか。言い換えれば、セクハラ行為へのコミットが、ある種の没入感をもたらすのはなぜか。この問いに対する回答は、私見ですが、「ヒロインにセクハラしてしまうと、もうギャルゲーとしてプレイ出来なくなるから」だと思います。普通のギャルゲーは、ある種のセクハラと恋愛とが、ぶっちゃけて言えば親和的な関係として設定されているので、特に問題は起こりません。しかし、このゲームの場合、セクハラ行為は、この作品がおもいっきり批判している人々(保守的な家族主義者、というかエロオヤジ)の考え方と、同じ地平の上に置かれているのです。こんな批判的なギャルゲーがあっていいはずがありません。というわけで、ギャルゲメソッドとして、ヒロイン達に近づいていくことは、この時点で不可能になります。といって、自分に犯罪行為を行わせたこのゲームを、まさかやめるわけにもいきません。ここまで挑発的なことをされているのですからね。

 では、どうするのか。ここで、ゲームをより中立的にプレイするという態度が出てきます。つまり、ギャルゲプレイヤーというよりもむしろ、研究者的な存在としてゲームをプレイし始めるのです。ちょうど、歴史的資料を丁寧に探索していくように、もしくは、論文を書くために必要文献をレビューするように、淡々と、一つ一つの資料に対して、我々プレイヤーは「この資料は、ストーリー全体において、どのように位置づけられるべきか」と真顔で検討を加え始めるのです。それによって、自分のセクハラ行為が決して犯罪行為などではなく、(ある意味での)科学的探求の一環であったと納得します。そしてそれによって、自らの行為に「探求」という新たな価値が付け加えられ、しかも都合のいいことに、自己に関する意識も一気に低下します(もはや、プレイヤーは主人公ではなく、客観的研究者です!)。このような心理的状態においては、一般にフロー経験と呼ばれる没入体験が得られると言われていますが、さて、どうなのでしょうか。
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10 人中 10 人 (100%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 6.4 時間
投稿日: 1月13日
ログ発掘ビジュアルノベル。試行錯誤や文字入力が要求され、プレイ感覚はクリックアドベンチャーに近い。ただのビジュアルノベルは疲れるかたでも面白く読めるかもしれません。
日本語が追加されたので日本人でも手軽にプレイできる。クリアまで3時間ほど。レビュー最後半の黒塗り部分以外ネタバレを避けたレビューです。
----------内容-------------
何百年も漂流し、今は誰も生存者のいない世代交代型長距離宇宙船の過去ログを発掘するのがあなたの任務。過去ログ(複数人の故人の日記や手紙)を読みながら漂流船の2人のAIと内容について対話し、協力を得て過去を掘り下げて行きましょう。
この閉鎖された環境でどのような歴史が形成されていたのでしょうか?なぜ人々はいなくなってしまったのでしょうか?2人のAIは過去の歴史について異なる立場をとっていますが、2人の協力が必要です。あなたはどちらのAIを信じますか?それとも…?

今の世界は正しいのか?過去の道徳や倫理は間違っているのか?いろいろと考えさせられるゲーム。それでありながら押し付けがましさは少なく、エンタメとしてしっかり成立しています。
AIがとにかくかわいい。
------注意点-------
見た目に反して男尊女卑などの性問題、性的表現、ドロドロと一部の方には好ましくないであろう内容が含まれているが、問題提起としての表現でありゲームの根幹と言える。しかしながら衝撃的な事件やヒステリックな表現は過去の記録として語られるので客観的に聞くことが出来る。
---更に内容を知りたい人向け(序盤のネタバレあり)--
ストーリーを語らなければ内容について語るのが難しい。よって序盤の内容をネタバレをしつつ紹介。塗りつぶしにするので、買うか悩んでるけど、決め手がない。ちょっとくらいならネタバレオッケーとか読みたい方だけ読んで下さい。序盤の驚きをいくつか奪うことになるのでご注意を。
貴族であるキムは、出世のために皇帝であるリュウ一族に花嫁をあてがうことを画策する。しかし彼に年頃の娘はもういない。だがキム一族に伝わる蒼い卵…繁栄の時代に開けと伝えられた卵。その中に入った少女を花嫁として扱えば繁栄は思いのままだ。キムは彼女を目覚めさせる。

蒼き卵から目覚めた少女は、この世界に困惑する。知識や文明は失われ、まるで中世の文明レベルだった。男女間での役割は固定され、女性は男性の道具、2流品として扱われている。そして顔も知らない男性と無理やり結婚させられようとしている。この世界の人々は私の話すら聞いてくれない。病気を治すために未来へコールドスリープしたのにこんなことって!

蒼き卵から目覚めた少女を迎えたキム家はこの少女に困惑する。まるで野蛮人だ。一族のためという道徳や女性としての慎みがない。女は男の、一族の意を汲むべきだ。皇帝との結婚は相手を知ってからにしたい?皇帝の花嫁となれるのは最高の幸せだというのに何を言っているんだ?

船内で何かが起こり、文明が退行してしまった社会。そこは李氏朝鮮に近い儒教的な男性優位の社会になっていた。誰もがそれであたりまえだと思っている。しかし、過去の男女平等の世界から来た少女にとってはそうではない。お互いがお互いを異物であり野蛮だと考えている。…そんな過去の世界の記録を二人のAIと共に探っていく。2人のAIは崩壊前世界の立場のAIと、再構築後の世界の立場のAIであり、蒼き卵の少女達のログをそれぞれの立場に立って話していくことになる。どちらのAIもそれぞれの価値観と正しさの指標を持っていて、ゆえに小さなことで誤解と対立が生じる。常識や思い込みを揺さぶってくるストーリー。
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20 人中 14 人 (70%) がこのレビューが参考になったと投票しました
1人がこのレビューが面白いと投票しました
記録時間: 10.9 時間
投稿日: 1月10日
ベトナム戦争における韓国軍は決して軽視することのできない兵力と練度を誇っていた一方で、旧式の兵器や不足しがちな補給物資など、過酷な状況下での戦闘を強いられていた。これらの諸問題を解決するべく、大規模な補給改革を実施。米軍がダブつかせている物資を供給させることにより、食糧・弾薬がともに充足を図ったが、明確な効果が表れる前に撤退することになってしまった。
Analogue: A Hate Storyは韓国における役人の功績と実態を如実に描いている。もちろん上の内容とは全く関係がないため安心してほしい。先進技術と儒教文化、一見ミスマッチな組み合わせであるが、現代社会にも通ずる諸問題に着目した数少ない作品であるため、是非プレイしてほしい。
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6 人中 6 人 (100%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 13.6 時間
投稿日: 2月22日
今までに遊んだ事がないような不思議な感覚のゲーム
小説が好きでゲームが好きなら性別関係なく楽しめるかも!
個人的にはブロック2がお気に入りです☆
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4 人中 4 人 (100%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 6.4 時間
投稿日: 1月5日
日本語化を機に今更ながらプレイ。超面白い。

・どんな作品か?
2人の女の子(AI・かわいい)と仲良く史料購読をするゲーム。

 史料を読む→内容について女の子とディスカッションをする→(あれば)関連する史料を持ってきてもうらう
…という流れでゲームが進んでいく。
 史料の中身は、植民船”ムグンファ号”が消息を断つ最後の数年間のもので、プレイヤーは歴史学者に雇われた調査員として、船が壊滅した原因を解明し、データを持ち替えるというのが目的。


・物事の見方を揺るがしてくる
まずストーリーについて。

 ムグンファ号は李氏朝鮮時代をモデルにした家父長制社会(ネオ儒教!)で、プレイヤーは二つの名家の門閥争いと、ある政略結婚、そして当時を生きた人々の野心・喜び・絶望…とかなんとかを史料通して読み解いていくことになる。
 史料にコメントをくれる2人のAIの物の見方は正反対で、双方の解釈の対立がこのゲームの大きな読みどころになっている。
  • *ヒョネは現代人に近い感覚を持った人で、家父長制社会に対して批判的な解釈をしてくれる。
  • *ミュートは保守的な考え方の持ち主なのだが、そうであるがゆえに当時の事情に即した内在的なコメントをくれる。
 とにかく出来事を論争的に見せるのがうまく、短い尺の中でムグンファ号の社会を重層的かつ魅力的に描いている(住みたいとは思うかはさておき)。
 ある解釈が提示されたと思ったら、「実はこうだったんスよ」という新しい史料や、「こういう見方も出来ませんかね?」という異なった立場からのコメントが次々と飛んでくる中で、自分の史料の解釈・価値観が揺るがされていく感覚は、普通の体裁のノベルゲームでは滅多に味わうことの出来ない独特のものであった。
 食い違う解釈のどちらを選ぶのか、はたまたどっちづかずのままクールに切り抜けるのかがプレイヤーに委ねられているのも良い。

・謎の没入感
この解釈の自由度は、ゲームのUIや設定のレベルでも徹底している。
まずUIについて。

 本作のUIは一般的なノベルゲームのそれの体裁を取っておらず、調査員であるプレイヤーが実際に操作するであろうコンピューターの画面を模したものになっている。
システムの障害によってAIに文字情報を送ることが出来ないプレイヤーは、このコンピューターの画面にコマンドラインを入力したり、史料をやりとりしたり、AIによって提示される選択肢を選んだりすることで、AIとのやりとりを進めていくことになる。。
コミュニケーションの手段が限られているもどかしさはあるが、キャラクターとしてのプレイヤーが思っても居ないようなことを喋り始めるということはなく、画面上で描かれることが全てであるという謎の没入感がる。

次に設定まわり
 プレイヤーが何者であるか、どういう時代の人物であるかについてもゲームシステムは同様に殆ど制約を課していない。例えば、プレイヤーが男であるか女であるか、どういった男女観を持っているかは会話の中で自由に選択してよいという仕組み。
(もちろん一貫した役割を演じてもいいし、その都度適当なことを言ってもいい)
シンプルかつミニマムな形で足回りをまとめ、コミュニケーションと史料の解釈に没入出来る仕組みにになっている。
 普通のノベルゲームのような、高度なやりとりは出来ないが、よっぽどインタラクティブな感じはする。


・まとめ
ゲームシステムについても、中身についても、ノベルゲームとしては一風変わっている。
 個人的にはアニメ風KAWAII絵柄とハードなジェンダーSFという取り合わせにハマりすぎた感はありますが、統一感のあるUIから来る没入感など、ゲームの作りとしても趣向が凝らされており、多方面に見るべき点がある作品です。
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