2人のAIとともに、遥か過去の死者たちのログファイルや記事を読み解き、漂流する宇宙船の謎を解け!
ユーザーレビュー: 主に好評 (1,319 件のレビュー)
リリース日: 2012年4月27日

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"The story is absolutely interesting, although it might get confusing sometimes. The soundtrack is relaxing and sad. And the artstyle is amazing."

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2014年12月3日

New translation

Available in English, Korean, and now Japanese! 日本語版をリリースした!

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レビュー

“Analogue is a sit-up-and-take-notice achievement in storytelling, in interface, in research, in mechanics and in moral ambiguity.”
Alec Meer, Rock Paper Shotgun
“It was like watching a horror movie, knowing what was about to happen and curious only how awful the director’s willing to get. Love is not gratuitous but doesn’t disappoint – the fate of the Mugunghwa, and the event that precipitated it, is as valid as it is appalling.”
Matt Sakey, Tap-Repeatedly

更新されました

Now includes the Science and Tradition DLC

Includes two new costumes for the cosplaying AI *Hyun-ae: a scientist's lab coat, and the traditional hanbok that the Pale Bride wore.

このゲームについて

欧米で最も人気のビジュアルノベルの日本語版がついに配信決定。2人のAIとともに、遥か過去の死者たちのログファイルや記事を読み解き、漂流する宇宙船の謎を解け!

25世紀、人類は宇宙空間にコロニーを確立させるべく、宇宙船を発進させた。しかし、それは目的地に達することなく、あらゆる交信を絶ち、姿を消してしまった。その宇宙船ムグンファが再び発見されたのは、数千年後のことである。

死者が遺したログを読み解き、漂流する宇宙船ムグンファで何が起こったのかを明らかにしよう。2人のキャラクターと5つのエンディング。実験的な交錯するゲームプレイ。トランスヒューマニズムにまつわる謎。伝統的な婚姻。コンピュータハッキング。李氏朝鮮王朝の政治観、そしてコスプレ。ダークなビジュアルノベル『Analogue: A Hate Story』をお楽しみください。

システム要件

Windows
Mac OS X
SteamOS + Linux
    • OS: Windows XP
    • Processor: 1.66 GHz
    • Memory: 1 GB
    • Hard Disk Space: 80 MB
    • Video Card: DirectX compatible card
    • DirectX®: 9.0c
    • OS: OS X version Leopard 10.5.8 or later
    • Processor: 1.66 GHz
    • Memory: 1 GB
    • Hard Disk Space: 80 MB
    • OS: Ubuntu 12.04
    • Processor: 1.66 GHz
    • Memory: 1 GB
    • Hard Disk Space: 80 MB
参考になったカスタマーレビュー
53 人中 44 人 (83%) がこのレビューが参考になったと投票しました
1人がこのレビューが面白いと投票しました
記録時間: 62.5 時間
投稿日: 2014年12月19日
 宇宙SFのフリして中身とテーマはミソジニー、というか儒教的なジェンダー観について昼ドラ的な展開で描かれる伺か風インタラクティブビジュアルノベル、ついに完全日本語化!
 だいたい5時間くらいあれば文章全部読んで実績コンプリートまでできるくらいのボリュームだから通しでプレイするのがおすすめだぞ!人名とかすぐ忘れちゃうからさ!
 AIとか日本風アニメ絵とかが好きで文章長々読むのが嫌いじゃなければ結構おすすめできるぞ!
 あと処女厨はやめとけ!


 あらすじ
 ・遠い未来の話、フリーランスの何でも屋が廃棄コロニーの調査を依頼される
 ・コロニーの管理AIと対話しつつ情報収集
 ・色々あってハッピーエンド
 …おおむねこんな話

 AIとはイエス/ノー程度のコンタクトしかできないんだけど、コンピューターに残されたログを一人とAIで眺めていくうちに過去の秘密が暴かれる、って寸法だ
 基本女性視点から描かれて、わりとドロドロショッキングな内容もあったりするので、軽い昼ドラから朝ドラ程度の展開が嫌いなら止めた方がいいかもしれない
 エンド5のディスティニーをファックしてやったぜ感が個人的に大好き


 インターフェースとか雰囲気とか
 総合的には音楽も雰囲気出てるし(サントラ付きを買おう!)インターフェースもSFっぽくて没入感が上手く演出できてる良作だと思う
 こういうコンピュータインターフェースって早く実現されないんですかね
 AIの発展が先ですかそうですか


 おまけ
 タイトル的には過去作のフリーゲームDigital: A Love Storyと対になってるのでそちらもあわせてどうぞ
 そっちはCUIしかないけどナ


※公式日本語化されてちゃんと最後まで遊んだからレビュー書き直したのよ



----ここから蛇足雑感(ネタバレ注意)----
 封建的父系社会制度をどう捉えるか、ってのが話を読み解く軸になってるわけさ
 ミュートとヒョネって二人のAIがその立場を表している。即ち前者はその社会制度の中でずっと生きてきて感覚に染みついている、保守的な(男性優位を肯定する)立場。後者は女性の立場が確立されていた時代から急にそういう社会に投げ込まれた異分子で、男性優位に馴染めない、否定する立場。
 どちらが間違っているとかって話ではなくて、「文化的な差異によって引き起こされる不幸」と「それを乗り越えるために必要な客観的視点」ってのが一つのテーマでもあるのかな(どちらの視点にも肩入れしない主人公によってエンド5が達成できたりするわけで)
 ヒョネの視野が狭すぎる、って感想を(特にある程度大人になると)抱くと思うけど、それはやっぱり16歳かそこらの女の子で目覚めてからはロクに他人と話もできなかったわけで……まあやぱり同情の余地はあるんじゃないかなあ(日和った大人の視点)
 でもやっぱりこのヒロインがセックス大好きって設定は使えるぞ!
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26 人中 21 人 (81%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 3.5 時間
投稿日: 2014年12月27日
#Discussions_QuoteBlock_Author
人と話すなんて、何年ぶりだろ・・・

Christine Love代表によるLove Conquers All gamesが開発した本作は、
遠未来を舞台としながらジェンダー(あるいはフェミニズム)や個人と社会の関係、さらにはトランスヒューマニズムなど現代にも通ずる問題を扱ったビジュアルノベルだ。
テーマについて深く突っ込むことはネタバレを避けられず、ここでは置くこととしたい。
Christine女史のその他の作品に触れた方であれば社会的な問題へ言葉を投げかけるような作品であると想像されることだろう。

ストーリー
歴史学協会からの依頼で宇宙船「ムグンファ」が何故大昔に廃墟と化したのか調査することになったあなたは、メインコンピュータに接続してすぐに*かわいい*AI、*ヒョネと出会う。
彼女が最初に覚えておいてほしいと云った言葉は、「男尊女卑」。

調査を始めてすぐに「ムグンファ」の内部はテクノロジーも社会そのものも李氏朝鮮王朝に酷似した世界と化していたことが判明する。
また、調査の過程で船のセキュリティー担当、*ミュートと接触することとなる。
二人の少女AIと会話し、ログを参照し、ログを提示し、次第にあなたは遠い過去の真相に迫っていく。

システム
このゲームは主に人々やAI(*ミュート)の書き記したログを参照していくこととAIとの会話によって進行する。
ログは最初にごく少数が提示され、それをAIに見せると新たなログが提供されたりAIがどう考えているか反応をもらえたりする。彼女たちの言葉からもムグンファで何が起こったのか仄めかされてきており、プレイヤーはそれぞれの推理と共にログを行き来しながら真相に迫ることとなる。

私は「*ヒョネchang!!」や「*ミュートちゃんツンデレかわいい」などの言葉を投げかけて接続を強制的に切断され宇宙にただ一人で浮かびたかったが(SPAAAACCCCCEEEEE!!)、残念ながら廃墟と化してからの数百年のうちにこの船のインターフェースは故障してしまったようでAIが提示する二択を選ぶしか返答の方法はない。
(ちなみに続編のHate Plusでは三択になった。技術の進歩だ。)

またコンソールに入ってシステムの操作をすることも可能だ。レビューとかだとコスチューム色々あるけど? と思った人はどうか期待していてほしい。

一本道のようでありながらノンリニアなところも大きい。
詳しく語ることは避けるが、このゲームに対話とコンソールの二つの階層が存在することはプロットにもそしてプレイヤーの選択にも思いがけない形で関わってくる。

テーマ・デザイン
テーマについては先述のとおりネタバレを避けるため既に述べた以上は語れないが、それを語る上で様々な人が記した多数のログを巡っていくデザイン(製作者いわく「電子書簡小説」)が上手く機能している。
舞台は李氏朝鮮時代に近い空間であり、その世界に違和感を持つ*ヒョネと当たり前の世界ではないかと思う周囲の人々、そしてセキュリティーの担い手として「ムグンファ」最後の日々を見つめていた*ミュートの価値観や一方通行の/双方向の憎悪が当事者の立場で記録されているのだが、これにコメントを挟むのはあくまでどちらかのAIだ。補足された「真実」は真実なのだろうか?
いたるところで二人のAIの考えは食い違い、コメントは食い違い、勘違いや忘れたこと、「忘れた」ことが現れる。あなたは文章の合間に何かを読み取るかもしれないし、どちらかのAIに肩入れするかもしれない。
その結果はそれなりに大きく返ってくるのだがこれは遊んでみてのお楽しみで。

なお開始直後から*ヒョネのある点に違和感を感じる人もいるだろうが、その点については早い段階で説明される。
むしろそこから、あなたは*ヒョネをどんな存在だと捉えたらいいか思い巡らすかもしれない。

そして最後になったが、あなたと*ヒョネが最初からコミュニケーションに問題を抱えていること、
言葉を不自由なく操る彼女と二択でしか会話できないことは、大きな意味を持っている。
どうか二択の不自由さを味わってもらいたい。

おわりに

おおうまじかよ海外産ビジュアルノベル、しかもSteamで!
このヒロイン?も尊い……尊い……と思いつつもなんとなくスルーしていたのだが
PLAYISMからの日本語版リリースで話題になり、直後セールも来たので購入。素晴らしかった。
そしてプレイ後すぐに続編、ムグンファのyear 0を巡ってログの廃墟を彷徨するHate Plusを始めてしまうこととなる。
こちらは表現・語彙ともに晦渋なものはないが、やはり文章量が多いので広くおすすめするために日本語化を願っている。

(12/28投稿、レビュー時の達成度:ログ80%、エンディング4種)
※余談だが、起動後英語版になっている場合はオプションから言語設定を変更するとよい
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13 人中 12 人 (92%) がこのレビューが参考になったと投票しました
1人がこのレビューが面白いと投票しました
記録時間: 4.5 時間
投稿日: 1月6日
 セクハラゲーですねこれは。まぁ、特にゲーム的な話だけを書きます。

 この作品、普通におもしろいのですが、では、なぜここまでハマってプレイしてしまうのか。この問いに対しては、おそらくアンロック形式のシナリオであるとか、謎UIによるハッカーごっこが楽しいとか、色々と回答があるかと思いますが、このゲーム、何よりつかみが非常に上手いと思います。私見ですが、このゲームは、最初にプレイヤーをある犯罪行為にコミットさせてしまうことで、うまくその後の退出を禁じています。その犯罪行為とは、端的に言うと、セクハラ行為です。

 まずセクハラについて。このゲームでプレイヤーがやらされるのは、具体的に言うと、他人の日記を手に取り、それを態々、日記を書いた本人のところに持っていき、「この記述はどういうことだ?」と問いかけることです。その日記の内容は性的でもありますから、つまるところ、明確なセクハラ行為です。これは案外心理的負荷がデカイ。それが気持ちいいかどうかは別問題として、このゲームにおいて、プレイヤーとヒロインとの間にあるインタラクティブ性に対して、ある種の緊張感というか、リアリティを与えている基盤は、明確に、セクハラ性だと思います。

 では、セクハラ行為を行ってしまうと、なぜ退出しにくくなるのか。言い換えれば、セクハラ行為へのコミットが、ある種の没入感をもたらすのはなぜか。この問いに対する回答は、私見ですが、「ヒロインにセクハラしてしまうと、もうギャルゲーとしてプレイ出来なくなるから」だと思います。普通のギャルゲーは、ある種のセクハラと恋愛とが、ぶっちゃけて言えば親和的な関係として設定されているので、特に問題は起こりません。しかし、このゲームの場合、セクハラ行為は、この作品がおもいっきり批判している人々(保守的な家族主義者、というかエロオヤジ)の考え方と、同じ地平の上に置かれているのです。こんな批判的なギャルゲーがあっていいはずがありません。というわけで、ギャルゲメソッドとして、ヒロイン達に近づいていくことは、この時点で不可能になります。といって、自分に犯罪行為を行わせたこのゲームを、まさかやめるわけにもいきません。ここまで挑発的なことをされているのですからね。

 では、どうするのか。ここで、ゲームをより中立的にプレイするという態度が出てきます。つまり、ギャルゲプレイヤーというよりもむしろ、研究者的な存在としてゲームをプレイし始めるのです。ちょうど、歴史的資料を丁寧に探索していくように、もしくは、論文を書くために必要文献をレビューするように、淡々と、一つ一つの資料に対して、我々プレイヤーは「この資料は、ストーリー全体において、どのように位置づけられるべきか」と真顔で検討を加え始めるのです。それによって、自分のセクハラ行為が決して犯罪行為などではなく、(ある意味での)科学的探求の一環であったと納得します。そしてそれによって、自らの行為に「探求」という新たな価値が付け加えられ、しかも都合のいいことに、自己に関する意識も一気に低下します(もはや、プレイヤーは主人公ではなく、客観的研究者です!)。このような心理的状態においては、一般にフロー経験と呼ばれる没入体験が得られると言われていますが、さて、どうなのでしょうか。
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17 人中 12 人 (71%) がこのレビューが参考になったと投票しました
1人がこのレビューが面白いと投票しました
記録時間: 10.9 時間
投稿日: 1月10日
ベトナム戦争における韓国軍は決して軽視することのできない兵力と練度を誇っていた一方で、旧式の兵器や不足しがちな補給物資など、過酷な状況下での戦闘を強いられていた。これらの諸問題を解決するべく、大規模な補給改革を実施。米軍がダブつかせている物資を供給させることにより、食糧・弾薬がともに充足を図ったが、明確な効果が表れる前に撤退することになってしまった。
Analogue: A Hate Storyは韓国における役人の功績と実態を如実に描いている。もちろん上の内容とは全く関係がないため安心してほしい。先進技術と儒教文化、一見ミスマッチな組み合わせであるが、現代社会にも通ずる諸問題に着目した数少ない作品であるため、是非プレイしてほしい。
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6 人中 6 人 (100%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 13.6 時間
投稿日: 2月22日
今までに遊んだ事がないような不思議な感覚のゲーム
小説が好きでゲームが好きなら性別関係なく楽しめるかも!
個人的にはブロック2がお気に入りです☆
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6 人中 6 人 (100%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 6.4 時間
投稿日: 1月13日
ログ発掘ビジュアルノベル。試行錯誤や文字入力が要求され、プレイ感覚はクリックアドベンチャーに近い。ただのビジュアルノベルは疲れるかたでも面白く読めるかもしれません。
日本語が追加されたので日本人でも手軽にプレイできる。クリアまで3時間ほど。レビュー最後半の黒塗り部分以外ネタバレを避けたレビューです。
----------内容-------------
何百年も漂流し、今は誰も生存者のいない世代交代型長距離宇宙船の過去ログを発掘するのがあなたの任務。過去ログ(複数人の故人の日記や手紙)を読みながら漂流船の2人のAIと内容について対話し、協力を得て過去を掘り下げて行きましょう。
この閉鎖された環境でどのような歴史が形成されていたのでしょうか?なぜ人々はいなくなってしまったのでしょうか?2人のAIは過去の歴史について異なる立場をとっていますが、2人の協力が必要です。あなたはどちらのAIを信じますか?それとも…?

今の世界は正しいのか?過去の道徳や倫理は間違っているのか?いろいろと考えさせられるゲーム。それでありながら押し付けがましさは少なく、エンタメとしてしっかり成立しています。
AIがとにかくかわいい。
------注意点-------
見た目に反して男尊女卑などの性問題、性的表現、ドロドロと一部の方には好ましくないであろう内容が含まれているが、問題提起としての表現でありゲームの根幹と言える。しかしながら衝撃的な事件やヒステリックな表現は過去の記録として語られるので客観的に聞くことが出来る。
---更に内容を知りたい人向け(序盤のネタバレあり)--
ストーリーを語らなければ内容について語るのが難しい。よって序盤の内容をネタバレをしつつ紹介。塗りつぶしにするので、買うか悩んでるけど、決め手がない。ちょっとくらいならネタバレオッケーとか読みたい方だけ読んで下さい。序盤の驚きをいくつか奪うことになるのでご注意を。
貴族であるキムは、出世のために皇帝であるリュウ一族に花嫁をあてがうことを画策する。しかし彼に年頃の娘はもういない。だがキム一族に伝わる蒼い卵…繁栄の時代に開けと伝えられた卵。その中に入った少女を花嫁として扱えば繁栄は思いのままだ。キムは彼女を目覚めさせる。

蒼き卵から目覚めた少女は、この世界に困惑する。知識や文明は失われ、まるで中世の文明レベルだった。男女間での役割は固定され、女性は男性の道具、2流品として扱われている。そして顔も知らない男性と無理やり結婚させられようとしている。この世界の人々は私の話すら聞いてくれない。病気を治すために未来へコールドスリープしたのにこんなことって!

蒼き卵から目覚めた少女を迎えたキム家はこの少女に困惑する。まるで野蛮人だ。一族のためという道徳や女性としての慎みがない。女は男の、一族の意を汲むべきだ。皇帝との結婚は相手を知ってからにしたい?皇帝の花嫁となれるのは最高の幸せだというのに何を言っているんだ?

船内で何かが起こり、文明が退行してしまった社会。そこは李氏朝鮮に近い儒教的な男性優位の社会になっていた。誰もがそれであたりまえだと思っている。しかし、過去の男女平等の世界から来た少女にとってはそうではない。お互いがお互いを異物であり野蛮だと考えている。…そんな過去の世界の記録を二人のAIと共に探っていく。2人のAIは崩壊前世界の立場のAIと、再構築後の世界の立場のAIであり、蒼き卵の少女達のログをそれぞれの立場に立って話していくことになる。どちらのAIもそれぞれの価値観と正しさの指標を持っていて、ゆえに小さなことで誤解と対立が生じる。常識や思い込みを揺さぶってくるストーリー。
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8 人中 6 人 (75%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 23.5 時間
投稿日: 2014年12月10日
タイトルのハングル文字に反応する人もいるかも知れないが、本作はカナダ人によって制作されたゲームだ。
作品概要を見れば分かるとおり、物語の舞台は朝鮮王朝をベースとした宇宙船内の話である。そのためハングル文字や、朝鮮特有の人名等が普通に登場する。
作者は朝鮮王朝の世界観に衝撃を受けたとかで本作を作ったと言うがまあその辺は興味が無いので割愛する。

内容に関してだが、掲示されるログファイルの文章を読み解き、嘗て船内で起こっていたことを調査するのが目的だ。各々のログの内容も案外読める物で、気がつけば夢中になってログあさりをしていた。
またヒロインであるAIの二人も容姿含めて可愛く、意見を聞く際のレスポンスもなかなか楽しませてくれる。物語の内容も意表を突く構成になっているので楽しめる方だろう。
UIに従ってプレイすればテンポ良く進むので普通にプレイする分には十分楽しめる作品だ。
実績解除を狙うと総当たりになりがちなので、そのあたりの作業感はやむない部分かも知れない。

総評だが、海外のビジュアルノベルもレベルが上がってきていると言わざるを得ない。
本作はヒロイン攻略がメインではなく、読み物としての作品なのでハードルが高いわけではないが、それでもキャラクターは可愛く愛着の湧くデザインをしている。

難点を上げるなら、ヒロインの一人であるミュートをもう少し掘り下げて欲しい事だろうか。彼女はEDが少なくもう一人のヒロインヒョネとのバランスを取って欲しかった。ミュートはお気に入りなのでなおさらである。

あと音楽は大変素晴らしい。サウンドトラックの購入を推奨する。
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10 人中 7 人 (70%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 4.6 時間
投稿日: 2014年12月17日
英語UIで挑戦し、序盤で心くじけたゲームです。
知らないうちに日本語にも対応していたようなので、また遊んでみようと思っています。
このゲーム自体、あまり見ないタイプのゲームで好感を持っているので、以下で愚痴のようなことを書きつつも、「おすすめする」の評価にしています。

本ゲームの分類はビジュアルノベルです。
舞台となる宇宙船に向かった主人公が、宇宙船つき(?)AIの女の子に補足説明を受けながら過去の人物のログを読み進め、今は無人の幽霊船で何があったのかを読み解いていきます。
AIと言う話し相手がいるものの、生身の人間は主人公一人しかいません。
(タイトルのAnalogueも、本来は人間二人以上で行う会話(Dialogue)との対比でなのかも、と勘繰ったりしてます。)
プレイした範囲では、グラフィックも簡素で、AIの女の子以外は特に誰も登場せず、白塗りの背景で終始進行していました。

タイトルからうかがい知れるかもしれませんが、序盤のログをいくつか見た感じでは、なんというか暗いです。
男女格差著しい時代を舞台に、誰それが亡くなっただのあいつはロクデナシだ、だのという個人の日記のようなものでログは構成されています。
宇宙船、という響きとは一見そぐわない、それこそ中世のある地方で起きた話を読んでいるのかと錯覚しますが、コールドスリープがどうの、という話題が出てきて「あ、やっぱりここで起きた話なのね」と納得しました。

個人的につらかったのが、登場人物の名前と人物同士の相関をうまくつけるのに苦労した点です。
もとより人の名前を覚えるのが得意でないのですが、ストーリー進行上の必然なのか演出なのか、女性側の姓が省略されていたり、一部人物の名称を隠してあったりするため、余計苦労しました。
一族の系譜のようなものと常ににらめっこしながらログを読み進めたのですが、途中で心折れました。
これは、プレイ言語を英語にしていたのが大きいかと思いますが、人物名称が韓国名で、名前体系になじみが薄かったこともあるかと思います。
日本のゲームの登場人物が、海外移植の際に現地の人物名に変更されることがあるのを見て「そんなことしなくても」と昔思った記憶がありますが、覚えやすい名前というのは結構大事なことなのかもしれません。


序盤だけのプレイですが、ギャルゲー然とした見た目とはちょろっと違う、未来と過去と確執と愛憎が入り混じったタイトルのようです。
日本語化されていることを知ったので、折を見てプレイし直し、レビューを見直したいと思います。
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72 人中 39 人 (54%) がこのレビューが参考になったと投票しました
1人がこのレビューが面白いと投票しました
記録時間: 4.4 時間
投稿日: 1月20日
カナダで李氏朝鮮の歴史を学んだレズビアンの方が製作したゲームです。
日本語版の無かった頃はゲームの進め方が良くわからず続行を断念した経緯がありましたが、近年日本語化されたので誰でも内容に触れることができるようになりました。

<概要>
日本を含めて古代における日本の近隣諸国では男尊女卑は当たり前で、家系を追っても女性の名が記されていないのが普通です。また、アメリカの西部開拓時代においても男尊女卑が普通であったのを僕は知っています。製作者の女性の住んでいるカナダにおいて男性と女性の立場がどうであったのかは、僕の関心の埒外にあることなのですが、少なくとも李氏朝鮮の男尊女卑文化は製作者に多大な衝撃を与えたようです。
「李氏朝鮮」という単語を聞いてあなたは歴史モノ?といった印象を受けたかもしれませんが、本作はSFビジュアルノヴェルです。あなたの目的は幽霊船同然の宇宙船ムグンファから、船内で何が起こっていたかを記すデータログを回収して依頼者に渡し、報酬を受け取ることです。
古めかしいMS-DOSのようなコマンド操作型のオーバーライド端末から、あなたはムグンファのログにアクセスするのですが、途中で「ヒョネ」と「ミュート」という人工知能に接触します。この二人にはログの調査に好意的で、内容を詳らかにしたいログを読ませることによって補足の説明を与えてくれます。これによってあなたはただログを読むだけでは得られない隠された真実に迫ることができるのです。
ログと真実。二人のAIはそれらを読んであなたがどう思うかについて最大の関心を持っています。あなたの思うままに感想を述べてあげてください。それは今後の物語の結末に大きな変化をもたらすことでしょう。

<その魅力>
基本はログを読んでAIに意見を求め、存在すれば付属のデータログを追加で提出させる手順になります。基本となるログは李氏朝鮮文化で構成されているので、多くの方は初めからじっくり読んでも馴染みにくい人名や文化背景で話が頭に入ってこないのではないかと思いますが、それで問題はありません。基本ログは同じものを二人のAIに見せるため、二人の見解の違いを聞きながら基本ログを再読することになるので、だんだんと全容が理解できるという巧妙な仕組みがあなた没入感を与えることでしょう。少なくとも日本におけるコンピュータゲームのビジュアルノヴェル脚本品質は"Suck"と相場が決まっているものですが、この作品では読み手にストレスを与えずに基本ログを再読させるという驚異的な手法を用いているので、脚本の質を高いものに押し上げています。
また、あなたは実際にAIに会って対話している訳ではなく、オーバーライド端末から船内の通信機能を使ってAIに接触しているにすぎません。時にはAIから離れてオーバーライド端末操作から、自力で目的を得なくてはならないパートが存在します。ただピザとコーラに耽りながらEnterキーをチャコチャコと叩いて垂れ流される文章を読むだけはなく、時には指の油をきれいに紙で拭き取ってキーボード操作に取り組む必要があるのです。

*これはミソジニーなのか?*
ミソジニー要素は高いと感じています。僕は中国の小説である「紅樓夢」が大好きで(日本では読んでいる人が少ないようで残念に思っている)、紅樓夢もやはり男尊女卑の世界から貴族や使用人の物語を綴った作品なのですが、現実的に直面をしているものの男尊女卑の側面は間接的なものに留めているようであったのに対し、本作「Analogue A Hate Story」では理性的な人物は殆ど登場せず、蛮行としか言いようのない男の仕打ちや女の同性愛が文章の全面に押し出されています。製作者は李氏朝鮮文化に蛮族じみたインパクトを強く受けたのではないでしょうか。女性の観点から男性を非難する主張は作品中に繰り返し描かれていたと思います。これだけ製作者の思想を隠さずに表現しているゲームがSTEAMから配信されいることは極めて珍しいことなので、興味を持ったらゲームに触れてみることをおすすめします。僕の中ではビジュアルノヴェルの脚本の魅せ方に深い感心をした作品です。

(※本レビューはストーリーの核心とレイシズム要素に触れないようにするために筆の色合いを変えながら進めたことをご了承ください)
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3 人中 3 人 (100%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 9.0 時間
投稿日: 1月26日
#Discussions_QuoteBlock_Author
「男尊女卑」 もし一つだけ覚えることができるなら、この言葉を覚えておいて。

このゲームの目的はストアページなどに書いてありますが、
二人のAIと一緒に、大昔に漂流し廃墟と化した宇宙船の謎を解き明かすことが大きな目的となります。
ストーリーをネタバレしない程度に書くと、
その昔、この宇宙船「ムグンファ」ではかつて李氏朝鮮であったような「男尊女卑」の考え方が当たり前になっており
そんな封建社会を生きぬいた「蒼き花嫁」をスポットにあてた物語であり、彼女の生き様を追う物語です。
この辺りのストーリーがかなりショッキングでかなり人を選ぶ。

先ほど書いた二人のAIはこの「男尊女卑」について、
一人は「男尊女卑、馬鹿げている」と話すがもう一人のAIは「男尊女卑ではなく男性優位というだけだ」
というような感じで考え方が違っているのが、今作の面白いポイントだとおもいます。

プレイヤーがすることは基本的に、宇宙船に残されたログを読み、AIに提示して感想を聞き、
時にはAIが質問してくるので、それについて自分の考えを二択でAIに伝えるということが主にすることとなってきます。
時にはハッキングまがいのこともするので、キーボード操作が求められるが、そこも含めて楽しい。

私は当初ノベルゲーときいて気が進みませんでしたが、開始10分で引きこまれました。
李氏朝鮮時代の文化に疎かったのもあるかもしれませんが、このインパクトのある世界観に完全に虜になってしまいました。
キャラがKAWAIIから始めるという方は、
先程も書きましたが、始められる前にショッキングな表現など多々ありますので、よく考えてから開発してください。

あと僕は*ミュートちゃんが好きです
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記録時間: 7.3 時間
投稿日: 3月10日
Humble Bundleにあったのをプレイ。
フレンドが前にスクリーンショットを
上げていたのでその辺りで気にはなっていましたが..
プレイして驚いたのはあれらはAIだった..ということですかね(w

日本語対応になっていたので特に内容把握に問題はないです。
続編への対応も期待しております。

ストーリは過去に行方不明になってその後全滅したために
長期発見されなかった宇宙船からなぜ全滅したかを調査する流れです。
といっても宇宙船に乗り込んでいってエイリアンやネクロモーフと死闘を繰り広げる..
なんてことはしなくてただ現存しているAIの補助をうけながら
ログを読み取っていくだけの作業になります。
プレイ時間の大半はそのログを読む作業になります。

タイトルにハングルがあるのは対象となる宇宙船が韓国製だからです。
また、作者(カナダ人女性)は李氏朝鮮の女性地位に関して題材にしてこれを作成したようです。
まあ今の人からみるとかなりむごい扱いだったようです..

シナリオは面白かったと思います。
ただ、いくつかの流れは片方にある情報を使うのがあるので
それが全部みた後にやるのが論理的でないかな?とか思いましたが..
もしかしたらcoreの切換を途中ですれば可能かもしれませんが試してないです。

実績は普通にクリアとバッドエンディングをすべてみる必要があったりします。
※好感度最悪にしてAIを怒らせたりするなど..
あとは質問で男女か聞かれるのがあるのでそれを両方やって
エンディングまでいかないといけないのが結構面倒でした。

某エンディング(No1だよ!)の最後の辺りに後ろから人に凝視されて
ニヤリとされてしまいました..ちょっとしたトラウマものですね..(w
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記録時間: 6.4 時間
投稿日: 1月5日
日本語化を機に今更ながらプレイ。超面白い。

・どんな作品か?
2人の女の子(AI・かわいい)と仲良く史料購読をするゲーム。

 史料を読む→内容について女の子とディスカッションをする→(あれば)関連する史料を持ってきてもうらう
…という流れでゲームが進んでいく。
 史料の中身は、植民船”ムグンファ号”が消息を断つ最後の数年間のもので、プレイヤーは歴史学者に雇われた調査員として、船が壊滅した原因を解明し、データを持ち替えるというのが目的。


・物事の見方を揺るがしてくる
まずストーリーについて。

 ムグンファ号は李氏朝鮮時代をモデルにした家父長制社会(ネオ儒教!)で、プレイヤーは二つの名家の門閥争いと、ある政略結婚、そして当時を生きた人々の野心・喜び・絶望…とかなんとかを史料通して読み解いていくことになる。
 史料にコメントをくれる2人のAIの物の見方は正反対で、双方の解釈の対立がこのゲームの大きな読みどころになっている。
  • *ヒョネは現代人に近い感覚を持った人で、家父長制社会に対して批判的な解釈をしてくれる。
  • *ミュートは保守的な考え方の持ち主なのだが、そうであるがゆえに当時の事情に即した内在的なコメントをくれる。
 とにかく出来事を論争的に見せるのがうまく、短い尺の中でムグンファ号の社会を重層的かつ魅力的に描いている(住みたいとは思うかはさておき)。
 ある解釈が提示されたと思ったら、「実はこうだったんスよ」という新しい史料や、「こういう見方も出来ませんかね?」という異なった立場からのコメントが次々と飛んでくる中で、自分の史料の解釈・価値観が揺るがされていく感覚は、普通の体裁のノベルゲームでは滅多に味わうことの出来ない独特のものであった。
 食い違う解釈のどちらを選ぶのか、はたまたどっちづかずのままクールに切り抜けるのかがプレイヤーに委ねられているのも良い。

・謎の没入感
この解釈の自由度は、ゲームのUIや設定のレベルでも徹底している。
まずUIについて。

 本作のUIは一般的なノベルゲームのそれの体裁を取っておらず、調査員であるプレイヤーが実際に操作するであろうコンピューターの画面を模したものになっている。
システムの障害によってAIに文字情報を送ることが出来ないプレイヤーは、このコンピューターの画面にコマンドラインを入力したり、史料をやりとりしたり、AIによって提示される選択肢を選んだりすることで、AIとのやりとりを進めていくことになる。。
コミュニケーションの手段が限られているもどかしさはあるが、キャラクターとしてのプレイヤーが思っても居ないようなことを喋り始めるということはなく、画面上で描かれることが全てであるという謎の没入感がる。

次に設定まわり
 プレイヤーが何者であるか、どういう時代の人物であるかについてもゲームシステムは同様に殆ど制約を課していない。例えば、プレイヤーが男であるか女であるか、どういった男女観を持っているかは会話の中で自由に選択してよいという仕組み。
(もちろん一貫した役割を演じてもいいし、その都度適当なことを言ってもいい)
シンプルかつミニマムな形で足回りをまとめ、コミュニケーションと史料の解釈に没入出来る仕組みにになっている。
 普通のノベルゲームのような、高度なやりとりは出来ないが、よっぽどインタラクティブな感じはする。


・まとめ
ゲームシステムについても、中身についても、ノベルゲームとしては一風変わっている。
 個人的にはアニメ風KAWAII絵柄とハードなジェンダーSFという取り合わせにハマりすぎた感はありますが、統一感のあるUIから来る没入感など、ゲームの作りとしても趣向が凝らされており、多方面に見るべき点がある作品です。
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記録時間: 12.9 時間
投稿日: 2月25日
「ビジュアルノベルだから選択肢を選んでくだけだろう」とか思ってると出鼻をくじかれます。

本編はいきなりCUIで始まります。シナリオの進行上、制限時間内(リアルタイム。ただし、制限時間は十分な余裕がある。)での謎解き+コマンド入力もあるので、一応そのつもりで心の準備をしておいた方がいいかもしれません。

ゲームの目的としてログの収集があるのですが、まさか収集したログにまで使い道があるとは思いませんでした。
これに気付かないで、EDを埋めるのに無駄に何周かしていました。

ゲーム自体はキーボード入力が苦手でなければ、それなりに楽しめると思います。
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記録時間: 0.8 時間
投稿日: 2月12日
何々ユ~
(韓国語を読めないという意味)
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記録時間: 4.7 時間
投稿日: 1月21日
2人の美少女AIとしゃべりながら、謎を解き明かしていくビジュアルノベルゲーム
長らく英語しかなくて遊びづらかったが、この度ついに日本語対応。
なお前作として「Digital: A Love Story」というゲームがあるが、直接的なつながりはない模様。
(そっちは未プレイだけど)

数百年前に通信を絶ち、今は無人となった宇宙移民船「ムグンファ」で一体何があったのか、
当時の生存者達のログを辿りながら解き明かしていくのが主目的。
当時有力だった2つの一族の家系図を見ることが出来るんだけど、
ほぼ全員が同じ年に亡くなっていて、その時点でヤバイ臭いがプンプンしてくるが・・・

ログを読むことで明らかになっていくのは、
近未来が舞台とは思えないほどの極端なまでの男尊女卑な文化と、皇帝を中心とした封建的な社会の姿。
(あんまり詳しくないけど李氏朝鮮の時代が下敷きになってるらしい)
そしてそこで繰り広げられるのは、昼ドラも真っ青な愛憎劇の数々。
近親相姦、暴力的な性行為、流産、そして惨劇の発端となったある事件など
かなり生々しくエグい描写も多いので、苦手な人は注意。

そんな陰鬱としたゲームだが、謎解きに協力してくれる2人のAIはとても可愛く、非常に癒される。
というかこの娘たちがいなかったら間違いなく心折れてた。しかも片方はコスプレもできるよ!
このAIたちは基本的に対立しているが、上手く和解させることが出来ればベストエンドへの道が見える。
片方のAIに、惨劇の発端となった事件のログを見せてやれば・・・?

ストーリーや世界観の完成度はかなり高いと思うので、読み物が好きな人にはオススメ。

なお直接の続編として「Hate Plus」というゲームが出ており、今作で明かされなかった謎も明かされてる模様。
でも日本語ないのでやってません。早く日本語化きてくれー!
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記録時間: 13.3 時間
投稿日: 2014年10月27日
I will start off by saying that I am a great lover of Visual Novels and games of the sort.

I will admit that coming into Analogue: A Hate Story, I was fairly skeptical and I wasn't sure what to make of it. The only real negative was that I found the game did not make it very easy to get into and I felt like the user interface was a little bit unclear in sections. A factor that I have no doubt would initially put people off.

Little did I know that later on I would come to the conclusion that this game is worth every second I invested into it. The story is incredible once you have managed to piece things together and after some time you begin to learn new things and discover new secrets. The level of depth and thought that has gone into the creation of this game is incredible and I would reccommend everybody to play it. There are some fun little additionals which are added into the game through the use of the command centre, which is a nice little addition which I haven't seen implemented in too many others.

At £6.99 it is incredibly reasonable for a visual novel and there isn't really a good excuse not to buy it.
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51 人中 43 人 (84%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 5.0 時間
投稿日: 1月10日
What would you do if you were to wake up tomorrow, having been thrust into a completely foreign society? Being greeted by your "new family" who tell you what to say, what to think and even how to feel in order to not violate their social norms? Being told that your identity, the place you carved out for yourself in the world, is long forgotten, but that they already have a new role good and ready for you? That your dreams no longer matter?

This fate, among many others, is one of the gears in the complex machinery that would end up removing all traces of life from humanity's great hope, the huge pioneer starship Mugunghwa, in Analogue: A Hate Story.

In this unconventional sci-fi/mystery visual novel, you are a space investigator hired to find out the truth about what happened to the Mugunghwa and how it got lost on its mission to settle foreign planets. Arriving at the wreckage and linking up to the ship's computer, you are greeted by the archival A.I., who offers to help you sort through the letters, reports, and diary entries of the people who lived on board before a mysterious catastrophe killed everyone. You quickly learn that very little is as it seems, and there are so many personal motives wrapped up in the situation that actual honesty is hard to come by.

The presentation in Analogue sets up a computer-y atmosphere with abstract backgrounds and actual in-story explanations for things like the multiple choice "dialogue wheels". The effort put into the art is largely concentrated into the two highly detailed on-screen characters, who delight with a plethora of poses and facial expressions to convey their emotions. The soundtrack, especially the character themes, features recognizable melodies (sometimes in several variations) realized in a consistent style that works extremely well with the atmosphere constructed by the rest of the story.

For most visual novels, the user interface tends to be an afterthought, and only rarely is it a point of contention in a review. Analogue, however, eschews the medium's tradition of a branching linear narrative and forges its own path in regards to navigation inside the story. In essence, every piece of text that you can find is one of the "files" of the ship's archive that you can view in any order, and you can also talk to the A.I. or drop back to the command-line interface at any point. This provides the player (a term that I use deliberately, because for Analogue, being a mere "reader" really isn't enough) with a high amount of agency that few visual novels choose to provide. It also creates a proportionally high number of opportunities to fail, for example if the player is not quick on their feet when it comes to using the computer terminal as the situation requires.

This sets up an interesting contrast with the main character's agency in the plot. After all, many years have passed since the events you read about and there is no way to influence the outcome or to save anyone. The only thing you can do is to find out the truth. There is a present-day plot involving the main character and the two artificial intelligences that still reside on the ship's computer, but the focus is on the mercilessly unchangeable past.

The people on the Mugunghwa lived in a surprisingly traditionalist society with strong codified gender goles and rampant classism. The members of the noble families all struggled for power, but no one seemed to heed the big picture or pay any mind to the ship's course. It was a troublesome situation in which a little girl from hundreds of years ago was awakened from cryostasis. Her family hoped that the Pale Bride might bring them salvation, but what could she do to find her way in a society that was so radically different from the one she knew? You notice early on that she seems to be somewhat of a focal point for the events on board following her reawakening, but how does she factor into the eventual genocide? What caused the ship's undoing? And why do the two A.I.s despise each other so much?

Analogue is, at its core, a mystery story. While it is still a visual novel and you can gloss over most of it without really internalizing it and still get to the end, it is a more rewarding experience to actually untangle the relationships of the characters and understand how their motivations propel them to do what they do. There aren't really any mechanics in place to support this endeavour, other than the family trees that the A.I.s helpfully provide you with. I found that my enjoyment of the story increased significantly as soon as I started taking my own notes with pen and paper. I would encourage you to do the same, because otherwise it is very easy to lose your perspective as you wade through the countless documents, each colored by its author's perceptions.

Bit by bit you wrestle the truth from the ship's archives, and slowly you piece together the puzzle until you are able to see the full picture in all its horror. All aspects of it, from the psychological through the sociological to the interpersonal themes of the story, paint a drab picture of loneliness and despair. It poses the uncomfortable question of whether the ship's population as a whole might have been beyond salvation for who knows how long, doomed many years before the finale of the story; whether the event that put an end to all biological life on board was merely the logical conclusion, much like you would turn out the lights when you leave an empty room. It's hauntingly honest in its depiction of the darkest depths of the human soul, and after completing the story for the first time, it left me with a strong feeling of unease about what any one of us might be capable of, given the right circumstances.

It does also have its lighthearted moments, and even though visual novel connoisseurs will find many tropes and clichés conspicuously absent, Analogue coquets with the expectations carried over from its genre siblings in certain moments, such as when one of the A.I.s invites you to dress her up in various outfits. It's no stranger to fun and there is plenty of clever humor to be found in the data logs and the A.I. banter.

The overall execution in this VN is so congruent and polished that any perceived shortcomings almost have to be rooted in personal taste. Some people might not care for the minimalist presentation, others might have preferred a more linear way of storytelling, yet others may have their reasons for not wanting to read a story where gender inequality is a prominent theme. But judged on its own merits, I can find nothing but praise for Analogue: A Hate Story within me. It's unique and interesting, and if you think that a mystery visual novel with deeper than average gameplay mechanics might intrigue you, I can recommend it without reservation.
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18 人中 14 人 (78%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 15.2 時間
投稿日: 2014年11月30日
Years after the Mugunghwa broken down an investigator from earth had come to investigate what happened on board the Mugunghwa. This korean visual novel will entice you with its beautiful art style and very well written story that is broken down into logs and messages sent to one another on the Mugunghwa. The logs cover topics from betrayal to topics of forbidden love. All while having the same undertoned theme of hate hidden in almost every single log that you open from the first log to the last log. The multiple ending will also provide you with hours of gameplay all while being very diverse from one another.
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記録時間: 4.0 時間
投稿日: 2月19日
The story is actually great and mature, unlike some visual novels. That's why I had no high hopes, but before I knew it I was 2 hours into it. It is fascinating. You know what happens but it is fun to see it unfold. Very dramatical loves and you get to read it in their personal correspondance.. (a bit like facebook lol) I can't say much about the art. The AIs are cute and the interface really works well. The costumes are a great bonus!
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17 人中 12 人 (71%) がこのレビューが参考になったと投票しました
記録時間: 4.2 時間
投稿日: 2014年11月23日
Analogue: A Hate Story is a visual novel where you play an explorer/salvager working your way through database logs on an abandoned starship, attempting to figure out how all its inhabitants passed away.

As visual novels are all about the story, it's difficult to say much more about the game without reducing the experience of the player. The majority of interaction takes place speaking with sentient AI on the ship, with communication limited to a few binary (yes/no) prompts and sharing specific information. The story is told via the ships' logs being revealed from this communication with the AI. In addition, there is a small amount of (sometimes timed) interaction via a terminal interface, akin to DOS/UNIX operating systems.

The story is decently told and interesting, if containing a bit of distracting and extraneous detail at times. I will admit to some personal dissatisfaction at the ending/final revelation, which has left me a little uncertain as to how I feel about the game. Ultimately, I think the experience is worth a look if you're into and enjoy visual novels, but this probably wouldn't make for the best visual novel for someone to experience.
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