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このソフトウェアについて

インディゲーム開発者は、大きくリッチなワールドを小さなチームと限られた予算で築くという課題に直面しています。Houdini Indie のプロシージャルワークフローは、反復的なタスクの自動化を促し、高品質なコンテンツの大量かつ迅速な生成を容易にします。

プロシージャルワークフロー
Houdini Indie は、そのままでプロシージャルパイプラインを提供、モデル一つまたはゲームレベルひとつであっても、必要なステップすべてがノードネットワークで構成されます。これらのノードは制作終盤まで編集可能で、土壇場での変更を容易にし、制作における大きな決断を助けます。

共有可能なアセット
ノードネットワークを Houdini デジタルアセットとしてまとめると、Unity® や Unreal Engine® などのゲームエンジンに Houdini Engine プラグイン経由でロード可能になります。Houdini Engine プラグインは、Autodesk® Maya® と Autodesk® 3ds Max® 用にもあり、インストールした Houdini Indie のライセンスでこれらプラグインを稼動でき、他のコンピュータでは、無償の Houdini Engine Indie ライセンスを使って Houdini デジタルアセットをホストアプリケーションにロードできます。

ゲーム開発ツール
Houdini Indie でも Game Development Toolset へのアクセスが可能で、これはゲーム開発ワークフローの効率化を目的とした100以上のシェルフツールとアセットのコレクションです。SideFX のテクニカルアーティストによる開発のこれらのツールは、LOD 生成、UV 編集、テクスチャベイクから、頂点アニメーションテクスチャなど幅広いFX生成まで幅広く使用できます。

モデリング
手でモデリングしてもプロシージャルに行っても、Houdini Indieは、大規模モデル作成の高速化を助けます。Houdini Indie のモデリングツールはゲームやVRで使用に耐えるきれいなサーフェストポロジの生成を容易にし、これらツールはビューポートでのインタラクティブ編集にもネットワークエディタでのプロシージャル使用にも対応しています。ポリゴン、NURBS そしてサブディビジョンサーフェスなど多彩なモデリングツールから選択、プロシージャルにインスタンス化を設定、ゲーム内へのジオメトリ配置の効率化といったことが可能になります。

地形
Houdini Indie の地形システムでは、プロシージャルノイズ、ハイトフィールド、侵食、ペイントなどのツールを使用した地形のレイヤー化や編集が簡単で、エリアを直接ペイントしたりマスクしたりすることもできます。この操作は画像合成と非常によく似ているので、背景アーティストはHoudini Indie のワークフローに直ぐに親しむことが出来るでしょう。

VFX
Bullet によるリジッドボディ破壊から Pyro FX による炎や煙から砂や雪、FLIP 流体や液体まで、Houdini Indie は爆発的な視覚効果を生み出します。最先端の映画制作やゲーム開発現場において導入されているのと同じツールを使って、幅広い自然なエフェクトのシミュレーションが可能になります。Game Development Tools を使用して、シミュレーションをインゲームのランタイムFXに変換することも可能です。

ライティング、テクスチャリング & レンダリング
Houdini Indie のライティングワークフローは柔軟かつ強力な、ライト管理、シェーダ構築、ルック定義のための環境です。Houdini Indie では、Mantra というビルトインの物理ベースのレンダラを使用して、シネマティクスのレンダリング、または高解像度メッシュから低解像度へのテクスチャマップ生成などが可能です。

キャラクタリギング & アニメーション
Houdini Indie は、ゲームのキャラクタやクリーチャのリグやアニメーションのための完全なソリューションを提供しています。これらのツールには、オートリギング、マッスルとフレッシュ、クロス、ヘア＆ファー、群衆ツールなどが含まれています。

INDIE ライセンス

• 営利事業体の合計年間総収益が $100,000 (約1千万日本円) 以下であること。
  
• Houdini Indie は商用版の Houdini と同じパイプラインで使用することはできません。
  
• Houdini Indie は、シーンとアセットの保存に独自ファイルフォーマットを使用しています。
  
• アニメーションレンダリングの最大解像度は 4096x4096 です。
  
• Houdini Indie は、RenderMan、Arnold、RedShift、OctaneRender といったサードパーティ製レンダラとの連携が可能で、今後、V-ray、Maxwell Render への対応を予定しています。

Indie ライセンスの制限事項の詳細は EULA (エンドユーザー使用許諾契約書) をご参照ください

Houdini Indieソフトウェアは英語でのみ利用可能です