このゲームについて

AIが言葉を巧みに操り、創作の在り方が脅かされる時代──『Backspace Backspace Backspace』は、理想と現実の狭間でもがくひとりの作家の、内なる葛藤を描くノベルゲームです。

作品の特徴

• 苦悩する創作者の心の揺らぎを追体験できる、物語重視のビジュアルノベル

• GBA時代を彷彿とさせる手作りのピクセルアート

• チップチューン風のサウンドトラック

• 物語に確かな意味と余韻をもたらすプレイヤーの選択

• 9言語対応（英語・アラビア語・トルコ語・フランス語・中国語〈繁体・簡体〉・韓国語・ロシア語・ベトナム語・日本語）　他言語ローカライズにご協力いただける方のご連絡お待ちしています。

• 2種類のエンディング

このゲームは制作にわずか1週間、デバッグや細部の調整に2か月を費やして完成しました。ピクセルアートも音楽制作も初の試みでしたが、この作品は私たちが「自分たちの力で創る」という未知の荒野へ踏み出すための挑戦でもありました。そして何より、『Backspace Backspace Backspace』はすべての創作者たちへ捧げる、私たちからのラブレターです。あなたの中にある創造の灯火を、どうか絶やさずに。

透明性を大切にすべく、ご購入前に知っておいていただきたいことをお伝えします。

・長編ゲームではありません

本作はコンパクトな構成を意識して制作しており、プレイ時間はおよそ20分程度を想定しています。

・完璧なゲームではありません

『Backspace Backspace Backspace』は、限られた時間と経験、ほぼゼロに近いリソースの中で、私たちが「ゼロからのものづくり」を学ぶ目的で開発された小さなプロジェクトです。そのため、技術的な問題が残っている可能性がありますが、次回作への歩みを止めないためにも、あえて現状のまま公開しています。もし不具合などを発見された際には、ぜひご報告ください。

今後もたくさんのゲームを制作する予定です。本作を気に入ってくださり、応援していただけるなら、心より感謝いたします。レビューを書いたり、友人に紹介したり、サウンドトラックをご購入いただけると嬉しいです。（サウンドトラックはYouTubeでも無料でお聴きいただけます）

大人向けコンテンツの説明

開発者はコンテンツを次のように説明しています：

このゲームには、成人向けの露骨な表現は一切含まれていません。 一部に歪んだ映像や不穏な音楽など、わずかなホラー演出はありますが、暴力・性的描写・差別的な表現などは一切使用していません。しかし『Backspace Backspace Backspace』が描くのは、希望に満ちた日々を送る子どもたちにはまだ早すぎる、陰鬱で虚無に満ちた現実です。この物語がふさわしいのは、まだ希望を捨てていない大人たち──あるいは、創作の道に迷う人たちです。