XCOMの傑作MOD「Long War」の開発が贈るSFグランドストラテジー。エイリアンの侵略により、人類は異なるビジョンとイデオロギーを持つ7つの派閥へと分裂してしまった。選択した派閥を率いて他国を支配し、太陽系全域へと勢力を拡大せよ。あらゆる戦術を駆使して敵艦隊を打ち破れ。
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リリース日:
2022年9月26日
開発元:
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早期アクセスゲーム

今すぐアクセスしてプレイし、ゲームの開発プロセスに参加しよう。

注: この早期アクセスゲームは未完成であり、これから変わることも変わらないこともありえます。現段階でこのゲームのプレイに満足できないと思われる場合は、開発がさらに進捗するまで待つことをお勧めします。詳細はこちら

開発者からの注意書き:

早期アクセスにした理由

“『Terra Invicta』は意欲的な大戦略ゲームです。早期アクセスでの長期間のテスト、サポート、拡張を通して、さらなる改善を計画しています。ストラテジーゲームは非常に複雑であり、プレイヤーからのフィードバックが不可欠なのです。開発チームは『Long War』のMOD制作時からコミュニティと協力してきました。今回の『Terra Invicta』でもプレイヤーの皆さんと一緒にゲームを改善していくことを楽しみにしています。”

大体どのくらいの期間このゲームを早期アクセスにする予定ですか?

“『Terra Invicta』の早期アクセス期間は少なくとも数ヶ月ですが、プレイヤーからのフィードバックによって設計の変化や発展が起こりうるため、もっと長くなる可能性もあります。”

早期アクセスバージョンと計画されているフルバージョンの違いは?

“現在のバージョンは、すでに全7派閥が実装された完全版となっています。早期アクセスのゴールは、地政学と太陽系探査のシミュレーションに磨きをかけ、AIの戦略的な経験と強みを深め、問題個所やバグを修正することにあります。製品版にはいくつかのコンテンツを追加する予定ですが、ゲームの大部分はすでに利用可能な状態となっています。”

早期アクセスバージョンの現状はどうなっていますか?

“早期アクセス版は完全にプレイ可能な状態です。Steamページに記載されているプレイ機能が実装されています。しかし、バランスに関しては既知の問題があります。たとえば、ゲームプレイで使用するツールは、コストに対して効果がありすぎるもの、あるいは効果が不十分なものが混在しています。調整が必要な部分を発見されましたら、ぜひお知らせください。まだバグやクラッシュもありますが、皆さんの協力を得て、問題の発見・解決に取り組みたいと考えております。イベントのイラストやサウンドトラックなどのコンテンツは随時追加予定です。ぜひお楽しみに。イベントやプロジェクトも今後さらに増やしていきます。

『Terra Invicta』の英語以外の言語に関しては、まだテスト中であり、鋭意改良中です。ゲームには小説数冊分に相当するテキストが実装されています。読みごたえは保証いたしますが、翻訳が不十分であることも既知の問題として承知しております。改善まで今しばらくお待ちください。
開発チームは現在、SteamワークショップとMODオプションの実装に尽力しており、早期アクセスのかなり早い段階で導入される予定です。”

早期アクセス期間中と期間後ではゲームの価格は変わりますか?

“早期アクセスの期間中または終了後に、価格が上がる可能性があります。ゲームのサポートと拡張作業を継続するためです。”

コミュニティは開発プロセスにどのように関わることができますか?

“DiscordとSteamのフォーラムで、プレイヤーの皆様からのフィードバックや提案をお待ちしています。あらゆるアイデア、バグ報告、経験にもとづいたご感想に感謝いたします。一緒に『Terra Invicta』をより良くしていきましょう。”
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レビュー

“『Terra Invicta』は、『XCOM』と『Crusader Kings』の系譜を継ぐ重厚感漂うゲーム。”
VICE

“要するにPavonis Interactiveは、『XCOM』の戦略レイヤーを取り入れ、それを『Paradox』スタイルのグランドストラテジーゲームに変えた。”
PC Gamer

“非常に野心的なゲームで、これまで出会ったことのないものを扱い、『Europa Universalis』が限定的と思えるほどの広大な規模で展開する。入り組んでいて、巨大で、重苦しいエイリアン侵略シミュレーター。常にハラハラドキドキして休まる暇もない。”
Rock Paper Shotgun

このゲームについて

その日は、突如としてやってきた──この星に地球外生命体の探査機が接近していることが判明したのだ。エイリアンによる勢力は人類の気付かぬうちに氷で凍てついたカイパーベルトの彼方まで辿り着き、侵略に向けて準惑星の採掘を始めていた。

地球上に存在する国々が「エイリアンの襲来」に団結して対処ができずにいる中、同じ志を持つ政治・軍事・科学といった各分野のリーダーたちは国籍を超えた多国籍チームを結成して、秘密裏に連絡を取り合うため、「カバートチャネル」を構築し、密かに対応策を練っていた。そのような状況で地球上では、希望、恐怖、欲望に駆られた派閥が次々と台頭し始める。エイリアンたちの目的も定かではないまま…

プレイヤーが操作するのは、次の派閥のいずれかだ。
  • 「レジスタンス」:国家間で同盟を組み、組織的な防衛を行う者たち
  • 「人類優先」:エイリアンとそれに同調する人間の駆逐を最優先とする者たち
  • 「しもべ」:エイリアンを崇拝し、彼らが地球上のあらゆる問題を解決すると信じている者たち
  • 「保護領」:人類全滅を避ける唯一の手段として、交渉による降伏を提唱する者たち
  • 「アカデミー」:エイリアンの到来が、星間同盟を結ぶ好機だと期待している者たち
  • 「イニシアティブ」:破壊と混乱の中で、利益を得ようと画策する者たち
  • 「プロジェクト・エクソダス」:巨大宇宙船の建造により、太陽系から脱出を図る者たち




遠く離れた地での異変、謎の墜落現場、そして急増する失踪者情報──人類とエイリアンとのファーストコンタクトは、我々の見えないところで起きていたのかもしれない。現地のエージェントが目撃情報を検証し、科学者が新たな研究分野の開拓に奔走する中、プレイヤーは次第にエイリアン襲来の真相を知ることになる。

  • 初期の目撃情報やUFOの墜落現場に始まり、巨大生物やロボット軍団を駆使して、非道の限りを尽くすエイリアンたち。プレイヤーである君はすぐに、敵は対立する他の派閥だけではないことに気付くだろう。地球上で勢力を拡大するエイリアンたち。彼らの動向を探るうちに発生するイベントは、プレイヤーに厳しい選択を迫る。エイリアンの起源、この星に襲来した目的、その謎を解き明かすのだ。当然、君が「人類優先」派閥に属し、エイリアンの抹殺だけを考えていなければの話だが…
  • 本作では他の派閥と協力及び競争をしながら、世界規模で研究を進めるシステムが実装されている。また研究の成果を共有することで、民間による開発プロジェクトもアンロックされる。プレイヤーは研究ウェイトを割り振って、自らの派閥における研究に集中させることもできるが、その代償として多国間で行っていた研究は停滞することとなる。さらには、他の派閥に国際研究の方向性を決定づけられるリスクもあるだろう。油断すると、「しもべ」や「イニシアティブ」のような派閥が「推進システム」や「兵器開発」だけではなく、社会の管理方法を確立させる方向に世界を誘導する可能性がある。




物語は地球上からはじまり、プレイヤーである君は自らが選択したイデオロギーに傾倒する影の組織の指導者となる。エイリアンの襲来は目前に迫っているが、最初に対峙しなければならない敵は(おそらく同盟相手も)他の派閥──つまり、他派閥の人間となるであろう。

  • 同じイデオロギーによって結ばれている自らの派閥を導け:『Terra Invicta』には、一般的なストラテジーゲームと大きく異なる点がある。それは「選んだ国家の色で、マップが塗りつぶされないこと」だ。君が導くのは領土によって定義された国家ではなく、自らの派閥である。各地域に存在する軍事、経済、政治的優位性を持つ「コントロール・ポイント」を他派閥と競い合いながら奪い取り、影から支配を拡大するのだ。
  • 地球を制する者が太陽系を制す:勢力下にある国を利用して、他の派閥に代理戦争を仕掛けろ。自身の目的に最も合う形で国を統合・分割し、戦略的に支配を拡げるのだ。各地域は教育レベルや治安、GDP、格差などの設定が詳細に決められている。莫大な富や軍事力を持つ地域を支配することができれば、国際的な発言力は高まるであろう。しかし、ロケット発射施設のあるエリアを確保できなければ、太陽系を巡る戦争に打ち勝つことはできない。
  • 世界中、さらには宇宙に派遣された政治家、科学者、工作員から成る評議会を通じて、自らの野望を実現せよ。評議員の初期能力は経験値による成長のほか、諜報機関や大企業などの強力な組織を傘下に入れることでも向上していく。ベテランの指揮官は、評議会の指揮下で戦術チームを率いる。また、経験豊富な外交官はエイリアンに対抗するための資金確保に尽力してくれるだろう。
  • 同じ志を持つ人々や政治家を探し出し、対立するイデオロギーの信奉者が自らの考えを改めるような行動をせよ。世論は複数の要素で構成されている。たとえば、「しもべ」派閥の『エイリアン崇拝』と「保護領」派閥の『交渉による降伏』という考え方は、エイリアンを支持する点でほぼ意見が合致しているかもしれない。しかし、エイリアンは撃退可能であることを示唆するようなイベントが発生した場合、「保護領」に属する者が「エイリアンへの抵抗は、現実的な選択肢だ」として考えを改める可能性がある。




『Terra Invicta』は、現在の地球と宇宙ストラテジーゲームに登場する強大な星間帝国を結び付けたゲームだ。太陽系は300を超える小惑星、衛星、惑星が常に動き回り、刻々と変化を続ける戦略的なマップとなっている。人類が太陽系を植民地化するための第一歩を踏み出せるかどうかは、プレイヤーの手腕次第だ。

  • 造船所や燃料基地としての宇宙ステーション、高度な資源を獲得するための採掘所、そして研究・建設施設となる基地の設立など、地球の枠を飛び越えて自らの派閥を発展させよ。本作『Terra Invicta』では、太陽系の戦略的地理に焦点を当てている。宇宙とは命令を受けたユニットが単に行き来するだけの孤立した星の集まりではない。小惑星、衛星、準惑星、巨大ガス惑星、その他の天体から構成される多様な変化に富んだ空間なのだ。これらの星々は味わい深い景観を作り出し、あらゆる場面で戦略的価値を生み出す可能性を秘めている。
  • 天体の公転によって、広大なマップは絶えず変わり続けている。同様に、宇宙ステーションや前線基地も常に移動しているため、それに応じた計画を立てつつ、変化する環境に柔軟に適応しなければならない。たとえば、木星の衛星にあったコロニーから遠く離れたエイリアンの軍事拠点や「イニシアティブ」の私掠基地が、気付けば間近に迫っていても不思議ではない。




本作は「未来で実際に起こりうる可能性」をテーマとして探求している。たとえば、「火星を植民地としたらどのようになるのか」、「どのようなエンジンが宇宙船の動力源となりえるのか」、「宇宙における戦争や植民地化はどのように行われるのか」といったことが例として挙がる。「小惑星16サイキ」に豊富な金属資源が埋蔵されていることに気づいたプレイヤーは、もしかするとそこに採掘基地を建設するかもしれない──そして君は、現実の世界においても、NASAが同様の理由で「サイキ」ミッションを計画していることを知ることになるのだ。

  • 宇宙を探検し、最終的に植民地化するためには、多くの資源を獲得しておかなければならない。例を挙げるならば、生命維持や推進剤のための水、製造のための金属、駆動装置や兵器のための核物質などである。初期段階ではそのような資源は地球上でしか集められず、大気圏を脱出するのに必要なロケットの生産コストに悩まされることになるだろう。しかし、時間が経つにつれて、小惑星における採掘など、資源の現地調達という手段を選択できるようになる。
  • 本作『Terra Invicta』における宇宙船のデザインは、科学的仮説とハードSF作品から影響を受けており、両方の良い部分を取り入れている。様々な船体に武器や駆動装置などのモジュールを搭載し、燃料や機動力などの性能を組み合わせて、自分だけの船を設計することが可能だ。
  • 戦術的戦闘はニュートン物理学のリアルシミュレーションによって、設計されており、3D空間における推進力と操縦は自機の火力と同程度に重要となる。ミサイルを発射し、迎撃システムを用いて飛翔体を撃破せよ。機体を加速させ、敵を射程圏内に入れたり、ラジエーターを格納し、放熱を犠牲に敵の弾丸に対する防御性能を高めたりなど、様々な難しい決断に迫られることになるだろう。


本作『Terra Invicta』は、MOD作成によるサポートを受けることを念頭に開発されております。もしプログラムやコードに関する知識がなくても、簡単にゲーム内で利用していただくことができます。「太陽系と地球」──二つの舞台を持つこのシミュレーションゲームが、MOD制作をされる方々のクリエイティブな発想を実現する場としてお役に立てることを願っております。

システム要件

    最低:
    • 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
    • OS: Windows® 10 (64-bit)
    • プロセッサー: Intel® Core™ i3-2105 (dual-core) / AMD® FX-Series™ FX-4300 (quad-core)
    • メモリー: 6 GB RAM
    • グラフィック: NVIDIA® GeForce® GTX 650 (2 GB) / AMD® Radeon™ HD 7750 (2 GB)
    • DirectX: Version 10
    • ストレージ: 25 GB の空き容量
    推奨:
    • 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
    • OS: Windows® 10 (64-bit)
    • プロセッサー: Intel® Core™ i7-6700 (quad-core) / AMD® Ryzen™ 3 3200G (quad-core)
    • メモリー: 12 GB RAM
    • グラフィック: NVIDIA® GeForce® GTX 1060 (6 GB) / AMD® Radeon™ RX 580 (8 GB)
    • DirectX: Version 12
    • ストレージ: 25 GB の空き容量

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