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ゲームフィーチャー

• 紳士、スパイ、指揮官など、ユニークで多彩なクラスに分かれたエージェントたち
  
• 軍の縦隊移動や船舶など、移動システムに新規性を備えたゲームメカニクス
  
• 闇市と汚職が組み込まれた市場システム
  
• 40種類を超えるさまざまな資源と生産品
  
• 5つの社会階級と、ダイナミックに出世できる階層システム
  
• エージェントを中心としたゲームプレイ
  
• 奴隷狩り、犯罪シンジケートの運営をはじめとした、倫理観を揺さぶる悩ましい選択肢の数々

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このゲームについて

世界を探索して領土を広げ、工業を発展させて敵国を征服せよ！

Imperial Ambitionできみが指揮するのは、ルネッサンス期の大航海時代に存在したとあるヨーロッパの超大国。自国を帝国主義の覇道へと導こう。

• 世界中を航海して新天地を見つけ、植民地化しよう
  
• 自国の労働力を管理しよう
  
• 市場を独占してしまおう
  
• 戦略的な戦闘を繰り広げよう
  
• 帝国主義の時代を生き延びよう

まったく新しい戦争システム

Imperial Ambitionsは、今までにない新たなゲームデザインを採用した独自の4Xストラテジーを体験できるストラテジーゲームです。ナポレオン戦争が好きな人なら誰でも、戦略的思考を用いてプレイすればImperial Ambitionsで大きな恩恵を受けられるとわかるはずです。
帝国を築きあげてゆくにしたがって、戦場での戦闘はより苛烈になっていきます。本作では行軍マップにおける軍の移動方法のシステムデザインを見直し、現実の軍隊により近い行動を取るようにしました。
たとえば、大規模な部隊は縦隊で移動させることが可能です。これにより移動はより難しくなり、戦闘準備にあたってはより戦略的な思考が必要となります。
たとえば、戦術的な遠征を行うために主力軍の戦力を分けて連隊を組織したり、敵の戦線にこっそり近寄って集中攻撃を行ったりすることも可能です。
現実の軍隊に近い戦法を使えるのは敵軍も同じです。自軍の戦線に、敵が侵入できる空白を作らないよう用心しましょう。

資源と生産

あなたの帝国は山を、海を越えて発展してゆき、拡大するにつれてより多くの固有資源を入手できるようになっていきます。
陸路や港に投資すればするほど帝国の片隅で生産された資源はどんどん首都へ輸送できるようになり、首都に富がもたらされれば、帝国の労働者たちにもっと品質の高い商品を生産するよう指示できます。
Imperial Ambitionsには、採取、生産、輸入できる資源が40種類以上も登場します。帝国の国民たちは、教育レベルに基づいてさまざまな生産品を要求します。そのため、プレイヤーは国民たちの幸福を確保しつつ、資源の管理と生産ラインのカスタマイズを行う必要にせまられます。
一部の主要資源は独占できず、競合が発生することもあります。原住民から土地を借りる、軍事侵略を行う、他の超大国と取引する、闇市を利用するなど、どんな方法で解決するかはプレイヤー次第です。

闇市と貿易

本作には通常の市場だけではなく、闇市も実装する予定です。抜け目のない事業主や経済家にとって、闇市は自分の帝国を強化できるビッグなチャンスに満ちた場所です。植民地や産業を維持するため、長ったらしい上に、時にはコストもかかる手順を踏む必要はもうありません。
通常の貿易では、プレイヤーは自分の欲しい品に対して入札を開始でき、欲しい品を他のプレイヤーが売りに出してくれれば取引が成立します。関わった全員が得をするわけです！
とはいえこのタイプの取引では、品物を自国へ運ぶ道中で国々を通過すると、そのすべての国から税金を取られてしまいます。
ですが、闇市のしくみは通常の市場とはまったく異なります。闇市で売られている資源は汚職にまみれた町からやってきた品物で、プレイヤーはそれに対して入札を開始できます。たとえそれが敵国の品物であっても、です。大抵の場合は通常の貿易よりも高い対価を支払うことになりますが、それでも誰かに税金を掛けられることはありません。
このシステムによって、敵国が資本化した特定の生産品が欲しいプレイヤーや、税金を払いたくないプレイヤーは恩恵を受けられることでしょう。その代わり、闇市を利用すると、輸送ルート上の町には汚職と犯罪行為がはびこりやすくなります。汚職と犯罪のサイクルにはまりこまないよう注意しましょう！
闇市でしか入手できないアヘンが必要になりますが、「スパイ」を送り込んで犯罪シンジケートを設立すれば、敵プレイヤーが汚職に手を染めるよう仕向けることが可能です。しかし、反撃の手段がないわけではありません。「スパイ」を活用して諜報ミッションを開始すれば、犯罪シンジケートを撲滅することができます。

社会階級システム

ゲーム内の社会は奴隷、平民、徒弟、職人、名匠と、いくつもの階級に分かれています。奴隷以外の市民たちは4種類の階級に分かれており、出世して上の階級になることが可能ですが、階級が上がるにつれてそれぞれ異なる資源を要求してきます。市民たちが社会で出世し、階級を上げていくカギとなるのが教育です。
提供できる労働力は階級が高い市民ほど飛躍的に高くなるものの、そういった市民は独自かつ高級な資源を欲しがります。時には、市民たちが労働を止めてしまうこともあります。訓練や飢え、疫病やストライキ、事故に犯罪行為、疲労、暴動、引退など、その理由はさまざまです。
上流階級は労働力として好ましい一方でぜいたく品を欲しがるため、維持するのが難しいといえます。また、ユニットとエージェントはそれぞれ個別の階級から訓練される必要があります。そのためプレイヤーは、各階級間の最適なバランスを探ってゆかなくてはいけません。

隠された技術ツリー

われわれ開発陣は、プレイヤーが技術ツリーを見ることができるゲームは現実味に欠けると考えました。Imperial Ambitionsにおいて、プレイヤーは自分が投資できる技術が並ぶツリーの全容を見ることができません。これにより、ゲームはさらにエキサイティングになります。
この仕様もまた、発見を重視したImperial Ambitionsのゲーム体験の一部です――プレイヤーは、実践を通してゲームプレイを学ぶわけです！
また、技術に出資するだけでは技術研究は完成しません。技術を発見できるようにするためには、「紳士エージェント」に発見したい技術と関連したアクションを実行させなくてはいけないのです。必要なアクションの情報も、プレイヤーには公開されません。そのため、プレイヤーはどんなアクションが技術の発見に役立つのか予想する必要があります。
例えば、船乗りが航海で使う道具である「六分儀」を発見するには、紳士エージェントは海を航海しなくてはいけません。同様に、「奴隷制廃止」を発見したければ、実際に労働している奴隷が必要なのです。

外交システム

本作と一般的な4Xストラテジーの違いは、停戦や大使館の開設、交易関係や防衛協定、同盟関係の締結を成立させるためには、条約を締結する敵国または同盟国の首都に自国のエージェントを送り込む必要があるという点です。いったん大使館や領事館が開設されるとエージェントは解任されます。
一方、既存の協定の解消は外交ウィンドウからすぐ実行できます。橋を架けるには時間がかかりますが、壊すのは一瞬というわけです。

ピクセルアートによるデザイン

われわれ開発陣は、ゲームのアートスタイルにピクセルアートを選択しました。見ていて楽しいですし、植民地主義の転覆のような近現代史における出来事をプレイヤーにわかりやすく伝えてくれるからです。
また、ピクセルアートのレトロな美学にのっとったデザインによって、ポップカルチャーと昔のカートゥーンに登場した帝国主義の表現がミックスされた、現実とは別の歴史をたどる世界をより想像しやすくしたいというねらいもあります。