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これまで狩りと言えば、ヒルシュフェルデン猟区の丘陵やレイトン湖水区だったが、新たにメドヴェド＝タイガ国立公園が登場。そこには自然が生み出す過酷な状況下での狩りが待っている。シベリア大陸の厳しい凍える大地を彷彿とさせるこの国立公園で、プレイヤーは容赦なきツンドラ地帯を進み、歪んだ森に入って、凍った入り江を探索する。そして移り変わりが激しい天候の中で、吹き付ける雪に襲われたり、ひび割れた氷に囲われたりする。

メドヴェド＝タイガの動物

厳しい大地にもかかわらず、メドヴェド＝タイガ国立公園には様々な動物たちが暮らしている。ジャコウジカやトナカイ（北米ではカリブーと呼ばれる）、イノシシといった獲物から、大地を駆けるヘラジカ、どう猛なヒグマ、などの大型動物も生息している。そしてプレイヤーがこの狩猟区における無類のハンターであるならば、神出鬼没で知性の高いオオヤマネコにも出会えるだろう。

ミッションとスケール

メドヴェド＝タイガ国立公園は、25平方マイル（64平方キロメーター）の広さがある。ヒルシュフェルデン猟区やレイトン湖水区と同じぐらい驚異的なスケールを誇り、ここには数え切れないほどのユニークな光景が待っている。さらに新たな32のミッションと50のサイドミッションにっよって広がる物語を追加。
プレイヤーは、サバイバルとハンティングの専門家としてアレナ・カサヴォヴナを支援する契約をし、彼女の研究に協力することになる。優秀な気候学者であるアレナは、トナカイの遊牧をする民族出身であるため、今回の遠征に関して彼女のなりの考えを語ってくれる。遠征は最悪な形で始まるが、プレイヤーの力でグループを作って、その地の人々を助けて、遠征を無事に終わらせよう。だが、一筋縄ではいかない。誰もが――そして全てのモノが――プレイヤーの成功を望んでいるわけではないのだ……。

体験を分かちあおう

前回のDLCと同様に、DLCを持っていなくても、既に所有しているプレイヤーと一緒なら、メドヴェド＝タイガ国立公園でのマルチプレイを無料で遊ぶことができる。マルチプレイでは、他のハンターとの競争・協力プレイが可能。特に協力プレイは、この過酷な狩猟区でのハントで役に立つはずだ。そしてもちろん、ATV（別DLCの購入が必要）も利用できる。氷の上で、神経を使うも楽しいドライブをしよう。

新たな服を着こなせ

DLC『メドヴェド＝タイガ国立公園』の配信を記念して、『theHunter: Call of the Wild』の所有者全員に新しい服装（ゲーム内通貨で購入可能）を無料配布。この服装を身につけて、自分の好きな狩猟区での狩りを楽しもう。さらに、シベリアの地へ赴く覚悟のある者は、新たなストーリーを進めることで武器の別バージョンを入手可能だ。

生命が溢れる荒れた大地

メドヴェド＝タイガ国立公園には、これまで見たことも（狩りをおこなったことも）ない劇的な環境が待っている。この地を飲み込む永久凍土によって巨大な穴が生まれて、それにより根の浅くなった木々は傾き、特徴的な歪んだ森が形成される。

そして岩石の層ですら自然の力が及んでいる。荘厳なレナ川の柱群は、長い年月をかけて少しずつ浸食されて、今の個性的な形へとなった。