リリース予定日: 2026年

このゲームについて

腰を下ろす時間だ、刑事さん

殺人犯の脳が移植されたロボットの顔――相手はただの証拠じゃない。刑事として挑み、無数の分岐を切り開け。これは、見たことのないビジュアルノベルだ。

殺人犯と、面と向かって

犯人の出自は不明、被害者の行方も掴めない。事件を解くのはあなただ。彼の脳波を管理し、自分のストレスを抑え、差し迫る死の脅威と渡り合え。彼の脳のタイムリミットが尽きても、あなたのストレスが限界を超えても、そして自分を救う手が一瞬でも遅れたなら――失敗だ。

自分の道を見つけろ

会話での選択がゲームの行方を大きく左右する。次の一言が命取りになる。

手がかりを見逃すな。

会話が進むほど、手がかりや事件の細部に目を光らせろ。真実は体験の中で自然に浮かび上がる。語られたことを覚えておくのはあなた次第――手取り足取りはない。

メモを取れ。

相棒の『Journal Companion』でリアルタイムにメモを取れ。手がかりは、気づかなければ消える。殺人犯を突き動かすものを見極め、物語の糸を追え。やつの行動を理解すればするほど、事件の核心に近づく。

事件を解け。

手がかりを得たら、『Command Computer』へ持ち込め。インサイトポイントを使って回答を送信し、殺人犯のコア行動を解放しろ。インサイトポイントは、殺人犯にしゃべらせ続けることで獲得できる。やつの仕組みがわかれば、こちらを殺しに来させずに、より長くしゃべらせていられる。インサイトポイントは賢く使え――自分のストレスを軽減するのにも必要だ。

均衡を保て。

このゲームは、人生と同じく壊れやすい均衡の上に成り立っている。殺人犯の脳は本来想定されない状態のため、ゆっくりと出力を失っていく。脳が死ねば捜査は失敗――だから、必要なときにだけ稼働させろ。その一方で、事件の重圧はおまえの身体を蝕む。進展がなければ退室を強いられる。つまり、急いで続けなければならない。

事件を前に進めるのに必要なインサイトポイントは、自分のストレスを下げるためにも必要だ。誤答のリスクを承知で提出するか、継戦できるだけの余力を保つか――選ぶのはおまえだ。仕事の現場そのもの……ただし、天秤にかかっているのは一人の少女の命だ。