このゲームについて

• あなたは、一族から見捨てられた若き作家、アイリーン・リンデルバーグ。

• かつてロンドン随一の実業家だった父は、不運な事故でこの世を去りました。
  莫大な遺産を巡って、一族の後継者たちは――激しい雨が降りしきる屋敷に集まります。

• あなたを傷つける鋭い言葉たち。
  古くからの因縁が、心の奥を掻き乱します。

• あまりにも深い傷ゆえだったのでしょうか？
  それとも、ただの過ちだったのでしょうか？
  あなたは衝動的に、人を殺してしまいます。
  
  ――あるいは、それは本当に“うっかり”だったのでしょうか？

• 疑いから逃れるためについた嘘。
  その嘘に守られたあなたに、探偵が重い表情でささやきます。
  「この中でアリバイがあるのは、あなただけです」と。

• 二日目。屋敷で、もうひとつの殺人が起こります。
  皆が連続殺人だと恐れる中、真実を知っているのは
  ――あなただけ。

• もしかしたら、あなたこそがこの事件の真相に最も近い存在なのかもしれません。
  けれど、危険を冒してまで明かす価値が、それにあるのでしょうか？
  “真実”には、本当にそこまでの価値が……あるのでしょうか？

ゲーム紹介

『YORAM』は、1800年代中頃のロンドンを舞台にしたミステリービジュアルノベルです。

主人公は、殺人者であるアイリーン・リンデルバーグ。

彼女の視点から、犯した罪を隠し、そしてその後に起きた謎の殺人事件の真相を追っていきます。

YORAMがあなたに語りかける物語を、ゆっくりと味わってください。

急ぐ必要はありません。

美しく描かれた背景と人物たちの中で、

ゆっくりと、けれど確実に後戻りできない方向へ進んでいく物語を堪能してください。

自由に行動できるようになったら、
屋敷を探索し、人々と会話しましょう。

それぞれの動機、限界、欲望
――そして弱点を探るのです。

あなたが見て、聞いて、調べたことは、自動的にノートに記録されていきます。

その情報を大切にしてください。

いつか訪れる危機を乗り越えるために。

そして、ついにその瞬間が訪れたなら――

自分を守ってください。

どんな手段を使ってでも。

誰かを傷つけることになっても。

どんな嘘をついても。

いくつもの真実を踏みにじってでも――

大人向けコンテンツの説明

開発者はコンテンツを次のように説明しています：

ご注意：
『YORAM』には、飲酒、薬物（麻薬性）の使用描写、そして身体的・精神的な家庭内暴力の描写が含まれています。
これらの要素に敏感な方は、プレイにご注意ください。