このゲームについて

『The Blackout Club』や『The Magic Circle』の開発者の最新作、『The Killing Stone』は美しいアートスタイル、動くフィギュア、まばゆいエフェクト、不気味な音楽が特徴的なカードゲーム。17世紀の北極圏の辺境を舞台とした物語が一人称視点で展開していく。

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躍動感のあるゲームボード

儀式用の盤面の中央に据えられた、ファンゲラと呼ばれる死の魔石。多彩な魔力を宿したクリーチャーのフィギュア、呪文、魔法などにより、様々な戦術が可能となり、個性的で躍動感あふれるゲームの駒を動かす爽快感を楽しむと共に、じっくりと戦略を練る奥深さも味わえる。

新たな「リザーブシステム」では、戦線に後に配置できる強化魔法やユニットをスタックしておけるため、幅広い戦略を展開することができる。クリーチャーの配置、呪文の発動にくわえ、デッキに強力な災厄や恩恵を追加するための取引が、勝利をつかむ鍵となる。

この世を去ったマリケン・スヴァンゴードの謎を解明せよ

戦闘の合間には、絵画的な美しさで綴られる物語を一人称視点で追っていく。この物語で、プレイヤーは熟練の黒魔術師であり、マリケンの最期の友であったメイヴェンとなる。大邸宅を探索し、家族や動物の使い魔たちと言葉を交わし、マリケンの死の前に何があったのか解き明かせ。

物語は不気味な世界観を醸し出す17世紀の古風な英語と、現代的な散文という2つの文体で語られていく。字幕と吹替えを自由に切り替えてゲームを楽しめる。現代的な散文は他の言語に翻訳されるが、17世紀の古風な文体は英語版だけとなる。分岐する会話によって物語の核心に迫り、一族にかけられた呪いの起源と、登場人物たちの思惑と恐怖を暴いていく。

契約の儀式

戦闘に続く儀式的な取引では、一族の魂をかけて悪魔の手先と対決する。猫がネズミを追い回すように、魔物は狙った獲物で弄ぶ。誇り高い彼らは、戦況で優位に立てると感じれば賭けずにはいられない。だが、相手が虚勢を張れば、その思考を見抜くことができるだろう。

スヴァンゴード家の人々は、それぞれの魂を表すカードデッキを持っており、女家長が残した呪いを受けている。取引の結果は一族に大きな影響を及ぼし、永久的な恩恵を受けることもあれば、災厄に見舞われることある。

儀式が終わるまでに交渉できる機会はわずかであり、家族の命運をかけた儀式を行える回数も限られている。最後の審判が訪れる前に、運命を変えなくてはならない。

ゲームが進むにつれて、取引の内容や現れる魔物が変化していく。唯一無二のゲームプレイ。再度プレイすると、新たに闇の力を得ることができ、物語の結末も変化する。

悪魔が降臨する前に、スヴァンゴード家に代々受け継がれてきた呪いを解かなくてはならない。自らの魂を売り渡すことにならなければいいが――

大人向けコンテンツの説明

開発者はコンテンツを次のように説明しています：

このゲームには、ゲームボード上で戦う魔力を宿したフィギュアによるデフォルメされた暴力的な演出があり、オカルトや黒魔術のテーマ、魔物や悪魔が登場します。黒魔術の儀式では、あらゆる年齢層の人間が血を流すシーンが含まれていることもあります。物語にはスピリチュアル、または宗教ホラーの要素があり、魂を代価とする「悪魔との取引」のような超自然的表現が描かれています。