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このゲームについて

『RuneQuest: Warlords』はRunequest世界を舞台とするバトルスケールのターン制ストラテジーゲーム。Glorantha世界に広がる奥深い伝承に没入しよう。部族長となって、ルーンを操るすべをマスターし、Chaosの侵攻から部族を守るのだ。魔法を利用した戦略やルーンを使ったアビリティを駆使して敵を打ち負かせ。ヒーローやクリーチャーからなる多種多様な軍が君の司令を待っている。

Gloranthaの世界

プレイヤーはGloranthaと呼ばれるSramakの川に囲まれた奥深い世界に身を投じる。ここでは、太古の洪水でほとんどの陸が沈んでいる。Genertela大陸のDragon Pass西側にあるTalastarとDorastorの間の土地が舞台。このゲームのストーリーラインはGlorantha歴史において重要な年とされる7/37 (1608)に始まり、Talastar部族がChaosの大群に対して部族の生き残りをかけた必死の抵抗を描いている。

シングルプレイのキャンペーン

キャンペーンではTalastar’s Bilingsの部族の英雄であるHahlgrimを追う。彼はエルフや一時的なLunar同盟すらも味方として招集し、Dorastorから迫りくるChaosの大群を撃退しようとしていた。この旅路は18ものミッションにわたり、勇気、勇敢さ、残酷さそして裏切りが織りなす物語となる。ストーリーが進行していくと、Runequest世界の人気キャラクターKetill White Eye、Hakon the Swimmer、WovandorやRalzakarkなどと出会える。

バトルマップと戦術アクション

『RuneQuest: Warlords』では、地形と位置取りが戦術的な深みをもたらすグリッドベースのマップで戦闘が行われる。各ユニットは近くのタイルに対して「支配領域（ZOC）」という要素を持ち、相手は交戦するか迂回するかの選択をしなければならない。アクションポイント（AP）は、移動、攻撃、特殊アビリティの使用に消費されるもの。ヒーローは側面攻撃やスペル詠唱などの高度な戦術で2APを獲得できる。スピリット、ルーン、ソーサリーといった魔法は強力なアビリティとなり、哨戒モードではユニットがエリアを自動的に防衛してくれる。機会攻撃や反撃などの戦術リアクションが位置取りを重要なものとし、一手一手に複雑な戦略性をもたらす。

さまざまなユニット

3つの派閥、Talastar、ChaosそしてLunar Empireはそれぞれ多種多様なユニットを擁し、その各ユニットは1～7種のモデルで構成されている。これらのユニットには、Chieftain、HowlerそしてCenturionなどのユニークなアビリティと特徴的な見た目を持つ特化型のヒーローや、StormwalkersやBroo Shamansといった強力な魔法使いまで揃っている。各派閥には、Shadow CatsやBroo Maraudersといった近接と遠隔攻撃の手段を両方持った戦士や、モンスター、大砲、騎兵そして高い柔軟性を持つ兵士などの、強力な支援や速攻が可能なユニットが存在する。各ユニットの全モデルには独自の体力が設定されており、これもゲームプレイの戦術を奥深いものにしている。

ルーンと魔法

魔法は本作の中心的な要素で、Gloranthaの神々とつながる古代の強力なルーンによってその力が発揮される。ゲームを進行していくと、ヒーローは特定のルーンを得意としていき、神々とのつながりに応じて新たな魔法アビリティを手に入れることができる。これらの魔法アビリティは即効のものや持続するものがあり、ユニットのリソース管理が重要になる。ヒーローユニットのみが使用できるカルトルーン魔法は、短期間の優位や長期間の戦術支援の両方をもたらす強力なアビリティとなっている。カルトルーン魔法をマスターすることは、Gloranthaの神々の力を最大限発揮するためには欠かせない。

スカーミッシュとマルチプレイ

プレイヤーはユニークな戦略性を持つさまざまなマップで、激しくも緻密な戦術バトルを繰り広げる。競技アリーナでは、リプレイ可能なシナリオで己の腕前が試される。Talastar、Chaos、Lunar Empireの3つの派閥から選ぶことができ、それぞれの強みとプレイスタイルがある。多種多様なマッチと戦術を楽しむことが可能だ。このマルチプレイシステムではより高度な戦術が求められ、戦略重視のダイナミックな戦いが実現される。戦略性を重んじる『RuneQuest: Warlords』を形作るものだ。