このゲームについて

「人は知りすぎてはいけない」――「つぐのひ」作者ImCyanの隠れた名作が遂にSteam登場

知られざる怪奇探偵ミステリが、ついにSteamで蘇る。現在の『つぐのひ』進化の原点となったさまざまな演出とプレイ体験を、今ここで体験せよ。

ゲーム概要

霊が死後に作り出す空間「夢」——その異界に足を踏み入れることができる特殊能力「ドリームリンク」を持つ怪奇探偵「夢魅テル」と妹「夢魅ルナ」が主人公となり、街で起こる心霊事件を解決していく本格ドラマ型ホラーアドベンチャーゲーム。

亡き母・夢魅美々子の意志を受け継ぎ、「知りすぎてしまった」者たちを霊の見る「夢」から救い出すため、今日も二人は異界へと向かう。

本作は『つぐのひ』作者ImCyanが、『殺戮の天使』や『被虐のノエル』が掲載されたゲームサイト「ゲームマガジン」にて2016年秋～2018年夏にかけて発表した、本格的なストーリーADV。普段の『つぐのひ』にはない、探索やミニゲームなどの様々なゲーム要素が取り込まれた作品となっている。

今回は当時発表された全話（第1話～第9話 ※2018年夏公開の特別編「人魚事件」は含みません）を一つのパッケージで遊べるかたちで販売。当時のファンだけでなく、現在の『つぐのひ』ファンにも、ImCyanの独特の世界観を知るための格好の資料となるだろう。

独特な世界観とシステム

本作は、よく知られる『つぐのひ』の左に歩いていくシステムを採用しながらも、そこに独自のストーリー要素や設定、ゲームシステムを導入している。

◆ 魅力的な能力設定

• テルの「ドリームリンク」：霊の作る夢世界への侵入能力

• ルナの「赤い糸の呪い」：夢から現実への帰還サポート能力

◆ ホラーとギャグの物語

• 主人公が新宿のホスト「輝流」として働く異色展開

• 「色欲（しきよく）」をテーマとした深い人間ドラマ

• ギャグとホラーが絶妙にバランスされた独特な作風

◆ 本格推理・調査要素

• 各地での聞き込み調査

• 段階的に明かされる複雑な謎

• 連載形式で深まる本格ミステリ構成

物語の魅力

兄妹を超えた絆で結ばれたテルとルナの関係性、母の死に隠された4年前の謎、「シキヨクの呪い」と「死期欲」による事件の真相——。 学園を舞台としたJホラーから始まり、新宿ホスト街、秋葉原、禁足地まで、多彩な舞台で展開される物語は、次第にシリアスで重厚な展開へと変化していく。

魅力的なキャラクターたち

• 責任感の強い怪奇探偵テル（CV: 横割れスプーン）

• 天真爛漫で嫉妬深いルナ（CV: 真宮ひな）

• 謎に包まれた亡き母・美々子（CV: 西野五月）

• 個性豊かなサブキャラクターたち

圧倒的なボリューム

全9話

• 各話約1時間のプレイ時間

• 総プレイ時間10時間超の大容量

• 第1話「女子高生失踪事件」から第9話「夢魅美々子失踪事件」まで

各話ごとに異なる舞台と事件、そして徐々に明かされる大きな謎。連載作品ならではの壮大なストーリー体験をお楽しみください（シリーズは現在、未完結）

※ご購入前にご確認ください（今後のアップデートについて）※
本パッケージに収録されているのは 第1話〜第9話（2018年公開分まで）です。特別編「人魚事件」および第10話以降は含まれておらず、シリーズは現在未完結となっています。
開発者であるImCyan氏は物語完結へ向けて制作を再開する意思を持っており、次話以降は完成し次第、SteamのDLCとして配信する予定です（価格・発売日未定）。
長くお待たせしておりますが……どうか制作再開できる日を気長にお待ちいただければ幸いです。

進捗があった場合には、Steamニュースや公式Xにて随時お知らせいたします。

——いつも応援ありがとうございます。

大人向けコンテンツの説明

開発者はコンテンツを次のように説明しています：

Mild Strong Language:
Some vulgar language is used, but it is minimal and not pervasive throughout the game.

Themes of Suicide:
The game briefly touches on the theme of suicide, though it is handled with care and there are no explicit depictions or graphic descriptions.

Serial Killer Theme:
The game involves a storyline around a serial killer, including references to dismemberment. However, this is explored through text and there are no graphic or explicit depictions of violence.