このゲームについて

　永久の死・データ消去のスリルを味わう、
　戦略シミュレーション・カードバトル。

Dystopiaは「戦略シミュレーションゲーム」です。

プレイヤーは戦後日本に帰国した軍人です。
1963年4月からの二年間で、共産主義の北日本と、CIAが牛耳る南日本の両方、
あるいは片方の「信任度」を勝ち取ってください。

そのために、戦略パートではエージェントを雇用し、日本各地に派遣します。
エージェントは様々な能力を持っており、能力に応じた確率でミッションが成功し、
信任度・資金・経験値を手に入れることができます。　この行動には一週間消費します。
優秀なエージェントほど危険人物の傾向があり、
仲間を傷つけることや資金を盗むことがあります。
これらの過程で死亡したキャラクターは二度と戻ってきませんので、慎重にプレイすることをおすすめします。

中にはあなたの正体「二重スパイ」に気づく人間もいるでしょう。
そうしたときは襲撃パートが発生します。
襲撃パートはジャンケンをベースにしたカードバトルによって行われ、全てのエージェントが参加します。
これは強制であり総力戦です。

勝てなかった場合はこれまでのゲームデータが消滅します。




～イントロダクション～

その世界では、日本は南北に分割されていた。

北日本の労働党、南日本のCIA……
それぞれの二重スパイとして祖国統一を目指すシミュレーションゲーム。
そのためには多くの部下たち、資金、そして何より決断力が求められる。
従属か裏切りか、非情か人情か……全てはあなたに委ねられた。

キャラクターデザインは「探偵神宮寺三郎シリーズ」などを手がけたJUNNY氏が担当！



～プロローグ～
満州関東軍に駐屯していた陸軍諜報部の少尉・五十嵐竜介は、
終戦後の日本本土への引き揚げに失敗した。
これにより妻と当時生まれたばかりの娘との連絡は途絶えた上
ソ連によって連行され、シベリアに抑留され、「教育」を受ける。

諜報部としての経験を買われた五十嵐は
かつて部下であった田中茂雄と共にモスクワへ送られ、
ソ連秘密警察KGBのもとへ「留学」することなる。

1953年、五十嵐・田中は特別に、
東京の秘密警察に就任することを条件に帰国を許された。
そこで五十嵐たちが目にしたのは、
南北に分断された日本だった。

西側諸国の一員として着実に復興を成し遂げ
発展していく南日本……

そして労働党の統制下でスターリン死去に動揺する、
北日本である。


アメリカおよびソ連の実質的な傀儡と成り果て、
格差の広まる南北日本を見た五十嵐。
自らの急務は南北の統一、
すなわち祖国の「奪還」であると信ずるようになった。

北日本の内部からの「崩壊」のチャンスと、、
CIAとの接触のチャンスを探った。
そして1956年、ソ連においてフルシチョフによるスターリン批判が展開。
北日本において動揺はピークに達する。

それに乗じてCIAのエージェントが
北東京への本格潜入を始める。
情報を掴んだ五十嵐、田中の二人は
この機を逃すまいCIAと接触する……。

成人向けコンテンツの説明

開発者はコンテンツを次のように説明しています：

このゲームは全年齢層向けではないコンテンツを含んでいる、または職場での閲覧に適してない可能性があります：暴力表現やゴア表現の頻出, 成人向けコンテンツ全般