とにかく映像と演出の高品質さがピカイチで、まさにシネマの中の主人公になった感覚です。爽快感、迫力、ステルス的緊迫感、そして海賊プレイ、どれをとっても一級品。簡単操作で華麗な動きを見せてくれる反面、それが仇になってもたつく場面もあるのが難点。前作未プレイでもOK。音声含め高品質な日本語でプレイできます。

確かに新作と言うには前作から変わってなさ過ぎます。が、それはこのゲームがクソゲーだということと同義ではありません。シリーズ入門者なら迷わずこれでOKです。都市が自分で育つ様子を楽しみたいならSim Cityですが、自分で思い通りの都市を造りたいならコチラです。カメラの自由度が低いのが残念なところです。

ハードボイルドかつファンタジーな世界観の中、殺人事件の謎を追う狼男。絵柄は一見日本人向きではありませんが、動画を見ると考え方が変わるかも？ 選択肢タイプのアドベンチャーゲームで字幕もあります。が、雰囲気重視でどんどん進んでしまうので、ある程度は絵を追うことで掴めるものの最低限の英語力は必要です。

激しい戦火にさらされる街でのサバイバルゲームです。目的はその極限状態の中、飢えをしのぎ生き抜くこと……なのですが、そのためには平和の中で守ってきたモラルを自ら破ってゆく必要があります。あくまで和を尊び絶望するか、冷酷に徹し、罪悪感に絶望するか。そのジレンマを通じ戦争のむなしさを伝えることが真の目的かも。

シムシティに比べ、都市が生きて育っていく感覚は少ないし、操作性・演出ともに勝っているとは言いがたいです。ただ、その分自分の思い通りの街は作りやすいし、マップも広い。ゲームとしてなら演出も含めシムシティですが、じっくりシミュレーションとして街作りをするならこちらです。日本語起動可。

本格的フライトシミュの金字塔です。航空機の挙動はもちろん、機内の計器類も実際に操作して楽しむ空の旅です。フライトプランに従い、空港管制とやりとりしつつのフライトに成功した時の快感は普通のゲームでは得られません。ただし、本物と同じく着陸が最も難しく、キーボード操作では少しキビシイかもしれません。

ぼこぼこアイテムが落ちまくるハクスラ系のゲームです。中世とスチームパンクが共存したような世界観がステキです。近接か遠距離かスペルか、自分なりにスキルを組み立ててゆきます。でも、武器の切り替えがワンタッチですので、局面に応じて使い分けるのが楽しいです。大量の敵を一掃する快感が素晴らしく、やめ時が難しい！