ひたすら指定されたものを生産して納品する、 生産ライン構築シミュレーションゲーム。 切ったりくっつけたり色を塗ったりするパーツを組み合わせ、 指定された納品物を生産するラインを構築していく。 目標を達成するごとに便利な機能やパーツが解禁されるので、 進めれば進めるほど既設ラインの改良に勤しむことになる。

過去の自分と相対し、逃げ、受け入れる、 そんな心情をうまく表現している2Dパズルゲーム。 パズルギミック自体がストーリーと連動しており、 パズルそのものがストーリーを補完しているため、 プレイしているだけでも少女の気持ちがわかる。 ストーリー中のパズルはそこまで難しくないが、 パズルとしてはクリア後のステージが本番で、 試行錯誤すれば解けるいい塩梅の難易度。

3Dパズルゲームの『The Talos Principle』を、 そのままVR視点にした感じのゲーム。 VRとしては激しい体の動きが必要なく、 景色のきれいなステージが多いこともあわせ、 落ち着いた雰囲気でゆったりと遊べるのがVRにしては珍しい。 パズル自体の難易度は少し高めで歯ごたえあり。

前半はテキストメインのゆるいリソース管理ゲーム、 後半はローグライト系のアドベンチャーゲーム。 試行錯誤しながらアイテムの組み合わせや捨てるものを覚え、 徐々に二人の物語の結末に近づいていく。 短編ながら綺麗にまとまっていて、 全体的にビターでしっとりしたエンディングが多い。 少女が無邪気で脳筋なのでとてもかわいい。 そしてとてもつよい。よわよわなにんげんとは違うので。

『Zup!』ライクなカジュアルパズルゲームの第4段で、 いつも通りの難易度なので安心。 今回はいつものシーソーギミックに加え、 スイッチで青ブロックの固定を解除するギミックが追加。 (前作の重力ギミックはなくなった。) 実績も前作ほど多くないが、1800個とボリュームたっぷり。

シンプルな見下ろし視点のアクションパートと、 ローグライク的なランダムイベントパートを繰り返し、 リソースを管理しながらゴールを目指すゾンビサバイバル。 アクションパートはそこまで難しくないので安心。 反対にイベントパートは覚えることが多め。 サブカルネタが多く仕込まれており、 ニヤリとするキャラやアイテムがたくさん登場する。

光が苦手なオバケたち相手に懐中電灯を浴びせて退治する、 見下ろし視点のシンプルアクションゲーム。 雰囲気がホラーチックだが、舞台がお化け屋敷っぽいだけで ゲーム的にはホラー要素が一切ないので安心。 ステージの評価として設定されたボーダーラインが厳しめ、 最短経路やオバケの湧き位置を暗記しないと掠りもしない感じ。

合体できる系統が同時に3種類ある、 少し変則的なマージ系のパズルゲーム。 素材には期限も存在し、そのターン数以内に合体させないと 瓶の中に溜まるだけのゴミに変化してしまう。 ランダムに発生するお助けイベントや、 補助アイテムなどもあるので意外となんとかなるのが面白い。

ゆるーい雰囲気で山頂を目指して山登りをする、 いわゆる"壺おじ"系のアクションゲーム。 マルチプレイ前提のシステム(ソロでも攻略は可能)で、 フレンドと共に苦楽を共にできるのでワイワイ遊べる。 難易度自体も"壺おじ"ほど厳しいものではなく、 わりとカジュアルな難易度なので人に勧めやすい。

謎の施設の奥深く、檻の中に入れられた少女を操作し、 なぜか人語を話せる大量の動物たちと協力して 施設からの脱出を目指す短編アドベンチャーゲーム。 パズルやミニゲームがいくつかあるが、 どれも難易度は低めで悩むような謎解きもないので安心。 動物がどんどん仲間になって着いてくるので、 後半はすごい列になるのが見た目的に賑やかで楽しかった。