物体を調べることで認識力が上がり、 それによって徐々に部屋の中が分かるようになるという、 雰囲気を重視した脱出ゲーム。 脱出ゲームとしての難易度は高め、 分かりにくい謎解きも多いので自身のある人はぜひ。 全体的に音が少なく静かなゲームなのも特徴的かも。

少女ルクスへ仕事の依頼をするエージェントの視点から、 2人に起きた事件を追体験する、という内容のVRゲーム。 世界観の設定やルクスというキャラ、哲学的なテーマなど、 本作がVRゲームであることを意識して作られているため、 ゲーム全体を通した作品としての完成度は非常に高い。 没入感は高いが、難しい操作や激しい動きを必要としないため、 VRゲームとしては遊びやすいのもポイントの一つ。

魔王の城に囚われていたお姫様2人と協力して、 城内の謎解きをしながら脱出を目指すゲーム。 脱出ゲームとしては王道のシステムで、 謎解きの導線が丁寧でヒントも多くあるため、 暗号などが苦手な人でも安心して遊べる。 ツンデレで身体能力の高いゼーナ姫と、 天然で知識があるアリア姫の2人の組み合わせも、 美少女ゲームの王道な感じがあり取っつきやすい。

Zup!シリーズの7作目で、過去作同様のお手軽パズルゲーム。 今作でもありそうでなかったギミックが1つ増えている。 このシリーズも長くなってきていて、 過去作からのギミックが続投している都合上、 種類も多くなってきて徐々に複雑になってきた感じ。 (とはいえパズルとしてはまだまだ簡単ではある。)

宇宙船で目覚めた羊の女の子"メリー"を操作して、 脱出するためにパズルを解きながら進んでいくゲーム。 重力方向を切り替えるスイッチを使い、 見下ろし視点からサイドビューに切り替えてゴールを目指す、 2段構えの独特なパズル要素が特徴。 全体的に難易度は少し高め、トライアンドエラーは必須。 解けた時の達成感はあるので挑戦のしがいがある内容。

Zup!シリーズの6作目、内容も変わらずいつも通り。 今作はパズルゲームの定番と化したポータルが登場し、 難易度も一気に上昇する……ということもなく、 順当にブロックを爆破していけば普通にクリアできる。

Zup!シリーズの5作目で、いつもどおりのカジュアルで 遊びやすい難易度なパズルゲーム。 今作も新ギミックが増えているが、 基本的な内容は従来通りなので気楽に遊べる。 シリーズ恒例の実績ラッシュも健在なので、 大量の実績解除通知も楽しめる。

スキルの割り振りや施設ごとにグノープを割り振ったりと、 ちょっとだけ考える要素があるクリッカー系ゲーム。 カケラの供給と回収のバランスも意識しながら、 シナジーを考えてあれこれ試行錯誤するのが楽しいポイント。 グノープたちが岩を攻撃する様子や、 岩から出たカケラを集める姿も賑やかで、 見ていて飽きないのはクリッカー系としては珍しいかも。

殺人事件の容疑者であるAIを尋問し、 最終的に自白させることを目的とする対話型のゲーム。 特徴として、AIにはChatGPTが用いられており、 ある程度こちらの文章に合わせて返答を出力してくれる。 ただし、その内容によって結末が分岐するといったこともなく、 基本的には決まったストーリーをなぞっていく形となる。

Zup!シリーズの4作目。 内容はいつもどおり丸い青色のブロックをゴールに運ぶ、 カジュアルなパズルゲーム。 新要素が追加されているものの、 複雑さが増すこともなく安心して気楽に遊べる。