難しすぎない中世の鍛冶屋経営シミュレータ。自分で職人を操作するミニゲームもありますが、基本は生産チェーンと従業員を配置して彼らが深夜まで働くのを眺めるゲームです。森、鉱山をアンロックしたあとは材料から生産することになるのでやることは増えていく。観葉植物やカーペットもただの飾りではなく、とあるアップグレードを取得したあとにちゃんと意味があります。効率よく稼ぎたいなら店内はちゃんと設計しましょう。

クトゥルフ神話の設定で遊ぶV Risingです。一応ランダムマップということになっていますが、作りこまれた美しい固定マップのV Risingと比べると、単純なローグライクみたいな構造で探索があまり楽しくないです。クラフトは慣れるまで大変。インベントリは複雑すぎ。ただし狂気度システムは面白くなりそう。ほぼペナルティなしで復活できるけど、狂気度があるおかげでうかつに死ねない。まだEAなので今後に期待。

すべての敵には行動パターンがある、ファストペースなパズル型ローグライク。死ぬと爆発、弾を発射する、斜め方向にも攻撃できるなど、くせの強いモンスターたちの１手先を読んで動き続ける戦略性があります。テンポよく連続で敵をさばいていけると超楽しいが１ターンのミスが死につながる。ランダムなアイテムの組み合わせによるビルド、歯ごたえのあるボス戦など、このジャンルで定番の要素はしっかりおさえてある。

S.T.A.L.K.E.R.のような荒廃した隔離ゾーンをぼろい車に乗って探索するゴミ拾いゲー。最近のアップデートでエンドレスモードが追加されました。本気で殺しに来ないけどとにかく邪魔なアノマリー、車で移動＞徒歩で素材集めのテンポの悪さなど、ストレスがたまりそうな要素もなくはない。日本語訳は高品質（ただ運転しながら字幕についていくのは大変）。銃を撃つゲームが好きではない人には向いているかも。

ブロックを積んで壁を作る要塞建築・防衛ゲーム。シティビルダー的な要素もあるので好き勝手に建築はできず、資源を管理して拠点を作りつつ兵士に指示を出していくことになる。ドワーフフォートレスの何でもありな包囲戦に慣れていると、このゲームのルールについていくのが大変かもしれない。ブロックを積み上げる操作性は良いし、日本語もちゃんとしてる。

トーチライトの原型とも言われるダンジョンクロウラー。ナレーション・効果音の粗さ、オプションの項目の少なさなど、リマスターされたとはいえ古臭い感じはする。内容は古典的ハクスラなのでやることはシンプル。ソケットつきの装備を拾ってきて宝石はめてエンチャントしてどんどん強くなっていく。2025年のいまプレイすると逆に新鮮かもしれない。

やや小規模なワールドを自動生成し、サバイバルと名声上げを繰り返すローグライク。ターンを消費せずポーションが使い放題だったり、リソース管理がゆるゆるだったりしますが、このジャンルの中ではとっつきやすいゲーム。アーリーアクセス後も開発はつづき、現在はLore収集・釣り・料理など、できることがたくさんあるので良い。家も建てれるらしい。死んだら１発でアウトの「アイアンマン」で遊ぶのがおすすめ。

ディストピア風90年代を舞台としたクリッカー／インクリメンタルゲーム。ぼやけた画像やネコ画像にひっかからないように注意して、人の顔をクリックしてお金を稼いでいきます。この手のゲームでは定番の自動化アップグレードも用意されており、パソコンの電力や冷却機能とのバランスを取りながら高速処理・効率化を目指します。このゲームの核心はストーリー（とサントラ）、100%楽しむには英語も読めたほうがいいです。

オンライン対戦もできるダークファンタジーオートバトラー。装備を集めてモンスターと戦い、3日後にやって来るボスに備えます。オートバトルなので戦う前から勝敗は決まっているし、ボスの行動パターンは事前に開示されている、というのがポイント。アイテムセット効果や強力なシナジーを理解できるとけっこう奥深いゲーム。非同期オンラインモードでは他のプレイヤーの作ったキャラと戦うことができます。

Chaosbaneの開発が手掛ける新作アクションRPG。体験版が出た時点では海外でかなり不評で、どう考えてもPoE2のあとに遊べるクオリティじゃない。まったくシナジーのないスキルを装備したMaxレベルキャラが出てくるよりは、最初から初めてどんな感じでレベルアップしていくのかを体験したかったのだが…そういうのがまったくわからないデモだった。