【日本語◯】不気味な世界観のホラーパズルアドベンチャーゲーム。 深夜に目を覚ました少女が両親は両親を探している途中におもちゃの世界に入り込んでしまう。ダークファンタジー的な演出が多く、茶目っ気もあり、ステージのデザインは魅力的。シュールレアリスムっぽい雰囲気もあり、不穏な雰囲気を味わいたい人は遊んでみてもOK

【日本語◯】サイコホラーノベルゲーム。 病気の影響で妄想や幻覚が見える主人公が、入院した病院で初恋の相手に出会い、仲を深めていく。しかし、物語は不穏な方向へと進んでしまう。スプラッタ的なものではなく、じっとり怖い系で、違和感の正体を追うミステリー的な要素もあり。ノベルゲームコレクションで公開されたフリーゲームをケムコがパブリッシュし、追加要素としてIFルート(海水浴エピソード)が収録されている。

【日本語◯】SNSを駆使して失踪したアイドルを探すミステリーADV。 Instagramを模したSNSに投稿された画像から真相の糸口を見つける。タグやコメントなどSNS特有の機能から次々とアカウントを移動することで新たな発見があるのも良い。意図していない画像の映り込みから居住地が特定されるケースなど、SNS利用の教科書的な一面やアイドルとファンの歪な関係を描写するなど、見どころたくさん。おすすめ。

【日本語◯】ドット絵が特徴のミステリーアドベンチャー。スマートフォン向けゲームとしてリリースされた短編3本に新作「指切館の殺人」が追加されている。鍵となるワードを使って尋問したり、ところどころで推理を整理するパートを入れる、1作品1時間程度でクリアできるボリュームなど、気軽に遊べる作りになっている。横溝正史の因習もの、綾辻行人の館シリーズを思わせる物語は本格推理小説ファンも必見。

【日本語◯】廃墟を舞台にした横スクロールのホラーアドベンチャーゲーム第2弾。 ストーリーや謎解きは分かりやすく、行き詰まってしまうことはない。主なホラー要素となるサルの着ぐるみから逃れるのも簡単で、出現頻度もそこまで多くないため、カジュアルなホラーアドベンチャー&攻め攻めのイラストCGが好きならおすすめ。なお前作からのファンにはうれしい要素もあるが、直接的なつながりは薄いので本作からもで楽しめる。

【日本語◯】美しい自然をドラゴンとともに旅するパズルアドベンチャーゲーム。 スカーフとなって主人公の首に巻き付いたドラゴンの能力を駆使したアクションや、パズルの難易度は低く、カジュアルな作品を求める人向け。メインストーリーを追うだけでなく、任意の収集アイテム「インク」を集めないと、物語が理解しにくいのは難点。

【日本語◯】かなり特殊な恋愛アドベンチャー。 会話が噛み合わないどころか何を言っているのかすら分からないキャラクターを含む4人の男たちと過ごす学園生活は荒唐無稽ながら、主人公の強引なトーク力やノリの良さによって会話がテンポ良く流れる。ダークさやサスペンス的な展開などただのギャグゲーで終わらない、魅力あふれる作品。