【日本語○】メタ表現を巧みに使った百合(GL-友情)ノベルゲーム。 ヘレナは悪魔のマリーに魅入られてしまう。忠誠を誓うためにハートを貢ぐことになるが、そのためには友人たちから愛されなければならない。せっかく友人たちと心を通わせても、彼女たちとは結ばれることはなく、毎回ハートをマリーに奪われていく。しかし、物語の真相が分かるとマリーを愛さずにはいられない。変わった作品が好きな人におすすめ。

【日本語○】高校生たちの成長を描いたビジュアルノベル(友情百合)。 学校に馴染めずに引きこもっていた深菜は、一念発起してペンションで住み込みのバイトを始める。そこで出会った同い年の蘭は自分とは正反対の性格で苦手だと思っていたが、一緒に過ごすうちにふたりの間にかけがえのない絆が生まれる。登場キャラの人間性に惹かれ、すべてが愛おしく思える。没入感を高める豊富なイラストもGood。名作青春百合。

【日本語○】百合(GL)ミステリービジュアルノベル。 車椅子に乗る盲目の天才画家・リルヤと助手のナツカは絵の制作依頼を受ける。ナツカはリルヤに代わって依頼人のバックグラウンドを調べてリルヤに報告るす。それを基に描かれた絵は依頼人の人生を変えていく。終盤に向けて怒濤のように伏線が回収されていくのが爽快だ。それぞれが過去と向き合うツラさやパートナーとの絆が強く印象に残る。傑作。

【日本語○】サスペンスを主軸としたビジュアルノベル。 高度成長期の日本を舞台に、旧華族の令嬢・アリアと使用人・壱子の間に生まれる強い絆を描いた百合(GL)作品だ。時折差し込まれる不穏な描写から徐々に明らかになる岩倉家の秘密とそれを追う壱子のスリリングな展開はやめどきを失う。魔力とも言うべきアリアの美しさとかわいさに心惹かれ、周役・森川さんの怪演に慄く。まがうこと無き傑作。(Switch版評)

【日本語◯】推しラブシリーズのSukeraSomeroが送る百合ビジュアルノベル。 人が男女などの性別以外に「第2の性」を持つ"オメガバース"と上司と部下のお仕事ものをかけ合わせた作品で、主人公・凛乃が偏見に負けずに自らの力で成功を勝ち取る姿とそれを影で支える上司・千寿のやさしさが描かえる。テキストとイラストは色っぽく、2人のかわいさが存分に描写されており、上司と部下のGL好きにおすすめしたい。

【Steamは日本語✕】ゲーム制作をテーマにした百合ビジュアルノベル。 退屈な日々を送っていた主人公が旧友＆新たなルームメイトとともにビジュアルノベル作りをはじめる。その過程で2人のヒロインとの仲を深めていき、恋に発展する。気軽に楽しめるラブコメ作品。(VNアンチへの恨み言も見え隠れしているような……？)

【日本語◯】女子高生の成長と恋愛を描いた百合ビジュアルノベル。 ヒロインがはじめた「想い出の地巡り」を通じて、過去と家庭の問題に向き合い、主人公と支え合いながら自立を目指すストーリーが魅力。キャラクターの言葉遣い、ボイス、イラスト、背景など、細部へのこだわりが感情や空気感をリアルに伝えている。百合ビジュアルノベルの新たなスタンダードを築いたと言える。間違いなくプレイ必須の作品。