愛する人と駆け落ちする雰囲気ゲーです。 キャラクターは深く描かれますが、世界設定があまり深堀りされないため考察も楽しめる余地が残されています。ニヤニヤできるカップルのやり取りと緩急のあるシナリオ、素晴らしいBGMと高クオリティのモデリング、幻想的な世界により高水準でまとまったRPGです。 特にメインテーマの「04:42 Still Free」は必聴です。

記憶をなくした主人公が夏の寒村で自分を探す雰囲気ゲー。 「映画のようなゲーム」という表現はよく使われますが、このゲームは美しい写真のようです。 マップが一般的な雰囲気ゲーに比べるとコンパクトなので箱庭感が強くお手軽に遊べます。 日本を舞台にした雰囲気ゲーはあまり多くないので、 そういった点でも息抜きにおすすめです。

異世界へ渡れる電話と共に世界の謎を解きながら脱出を目指す雰囲気ゲーです。 ジャンルはアドベンチャーですが、ゲーム中ではほとんど世界に関する説明はないです。 想像・考察要素が強く謎解きも高難易度です。 ドットで表現される柔らかい雰囲気の合間から、作者の世界が見えてくる作品です。 童話のようでそうではない、不思議な世界を体験してみたい方にはぜひおすすめです。

悪魔の女の子をナンパするため地獄で頭を抱える雰囲気のいいパズルゲームです。 パズルとしてもキャラゲーとしても楽しめるのに何故か無料。 秀逸な有志翻訳もあり、リリース当初からsteam外でもファンが多い作品だと思います。 キャラゲーさを感じる割にキャラの登場頻度は多くないです。 しかし設定がきっちり練られており、翻訳含め全体的にキャッチーなので非常に印象に残ります。 ツボを突くのが上手すぎる。

吸血鬼となった外科医が真実を探求する雰囲気の良いアクションアドベンチャーです。 ロンドンの夜の闇の表現と、吸血鬼の苦悩をシステムに上手く落とし込んだ作品です。 血を吸えば吸うほどキャラクターは強化され難易度が簡単になる反面で、 シナリオ上で絡む多くのキャラクターを手にかけることになります。 アクションは少々大味ですが、設定とアドベンチャー要素がお好みでしたらぜひおすすめです。

ペルソナシリーズより仮面をかぶっている雰囲気ゲーです。 RPG、濃いキャラクター、良いサウンド、演出、凝ったUIなど… フォロー作品と取られることも多いです。 ですが、キャラクターの全容がプレイヤーにも明かされない点が、 決定的なペルソナシリーズとの違いでありこのゲームの無類さです。 良くも悪くも遊べる雰囲気ゲーです。 まとめ作成者は戦闘テンポの悪さに絶望しましたが全体的に好きな作品です。

バタフライ効果をテーマにした雰囲気の良い名作アドベンチャーです。 名作バタフライエフェクトのようなシナリオと素晴らしい世界観を作り上げています。 「アメリカ西海岸の寂れたなにもない街」 「複雑なスクールカースト」 「大人と子供の間で葛藤する子どもたち」 といった要素から、実写作品以上にテンプレのアメリカの高校生を感じることができます。 百合が好きな方も時間物が好きな方も外せない作品です。

倫理観と選択が問われるサイバーパンクな雰囲気ゲーです。 随所にミニゲームはありますが、基本的にはストーリーを楽しむアドベンチャーです。 例によってゲーム内で全容が明らかにはなりません。 想像や他人の考察を見て深く浸れるタイプのゲームです。 サイバーパンク作品は物によってはパンクしすぎてとっつきにくいことも多いですが、 この作品は比較的わかりやすいので安心です。 ピアノのテーマ曲は必聴です。

一族の末裔として風変わりな屋敷で夢のような世界を探検する雰囲気ゲーです。 ピクサーの映画にありそうな設定で、どこまでが現実でどこからが現実でないのかがわからなくなってきます。 あまり3D酔いはしない方なのですが少し酔ったのでプレイ前に動画などを見ていただくと良いかもしれません。

涙を力に変えて冒険する、雰囲気の良いステージ攻略型の3Dアクションゲームです。 フィールドや「悲しみを乗り越えて強さに変える」設定が非常に良い雰囲気です。 登場キャラクターもかわいい女の子なので画面も映えます。 ただシナリオ完読には周回前提なのがネックなのと、 アクションゲームとしてはDMCシリーズやソウルシリーズ程のクオリティ期待してはいけません。