サクセス社のローグライト2stickSTG。グリモアという各種ショットがカスタマイズ可能で、サイドスペルという属性を乗せることで毎回全然違うショットになる。サイドスペルにはway弾やバウンド弾などの他に、左右に曲がったり超低速弾になったりと癖の強い物も多く、組み合わせ次第でバランスが大きく変わってリプレイ性が高い。ストーリー・シナリオにキャラデザ・グラフィック・BGMなど全体的にハイクオリティ！

あうとさいどさんの過去作のキャラが勢揃いしたボスラッシュ弾幕縦STG。道中は無く完全ボス戦オンリーで、出てくるボスキャラは60体を超える。初心者から上級者まで選べる難易度に、更にゲーム中はランク変動で難易度が調整される。離れてじっくり弾幕避けてもいいし、接近して短期決戦を狙うもヨシ、幅広い遊び方が用意されている。いつも通りプレイしやすくてとても手触りが良く、万人にお勧めできる超良作弾幕STG！

ローレゾドット絵でレトロチックなグラフィックの縦STG。見た目はレトロだが、自機のショットはかなり連射が効き、ボムも派手な爆発で爽快感はかなり有る。しかし敵の攻撃も激しく、自機ショットと同じ速度の超高速弾を撃たれたり、画面下部からいきなり撃たれたり、レーザー出しながら画面端まで幅寄せされたりと、完全に回避できるような構成ではない。シールド残量で受けきるリソース管理が重要になるゲーム性となっている。

株式会社童が2006年に開発した、スク水少女型戦闘兵器の敵ブン投げ縦STG。敵にアンカーシュートを撃ち込み、捕獲してぐるぐるぶん回して投げ飛ばせ！敵を投げると特大ダメージ＆弾消しの爆風が出てアイテムも大量に出現、攻撃・防御・スコアと全ての面で鍵となる。癖の強いシステムだが、うまく投げられるととてつもない爽快感とカタルシスを感じられる。本作はDC版準拠でストーリーとアレンジモードが搭載されている。

ホーギーヒュー等でおなじみピクセルさんの新作8bit風縦STG。FCの頃のコナミやコンパイルのSTGの影響が大きい。ステージ数がそこそこ多くて各ギミックも作り込まれている上に、180秒でどこまで稼げるかのキャラバンモードもあり。ただ、ミス後の復活が厳しい1機ゲー的なバランスや、敵の破壊不可部位に判定が吸われて攻撃が届かない等、悪い意味でのレトロ感は若干人を選ぶかもしれない。

3D描画の弾幕縦STG。操作はショット・ボム＆ハイパー・フォーカスと基本的な3ボタン制で、難易度は弾速や弾密度などが違う数段階あり。敵に近づいて倒すと一定時間倍率が掛かる他、ゲージ溜めてハイパーを使い、ハイパー中に溜めたゲージでさらにダブルハイパーを使って倍率を跳ね上げろ！ランク変動制だったり時間経過でライフが少しづつ回復したりと、他で見たシステムの組み合わせだが、非常に丁寧に作られている超良作！

やられる前に降伏するスコアタ系縦STG。ガンガン敵を倒してスコアを稼ぎ、危なくなったら無敵のスローダウンを使え！スローは連続使用でクールタイムが伸びるので、無理そうだと思ったら自分から降伏することでスコアが確定する。降伏前に被弾するとスコアは大幅に減少してしまうので、自分の限界と向き合うチキンレース的な駆け引きが肝となる。基本は1ミス終了だが、モードによっては残機とボムの普通のSTGルールもあり。

数々の爽快感溢れるSTGを公開してこられたざきちさんの名作縦STG。元々はフリーゲームで公開されていたタイトルだが、細かい調整と共にリメイクされて帰ってきた。数字アイテムによる武装変更システムや一部の敵ギミックなどは旧コンパイル社のZANACやALESTEシリーズをパロディしているが、Z-ZONEという稼ぎシステムなどオリジナル要素も豊富。大量のスコアアイテムがジャラジャラ出てきて凄く気持ちいい！