「謎と伏線が渋滞するサウンドノベル」 互いに後ろ暗い秘密を抱えた登場人物が閉鎖空間に監禁され、デスゲームを強いられるという同社お得意の設定を、シリーズ2本パックにしたタイトル。 簡単に説明すると、サウンドノベルに脱出ゲームを組み合わせたような内容となっている。

「盗んだ戦車で走り出す」 HALOの世界を、そのまんまツインスティックシューターに置き換えたタイトル 念のため、ここから履修する人のために説明しておくと、異星人コヴナントの侵略に対抗する、人類スーパーソルジャーの活躍を描いた作品である。

「小説世界を渡り歩く能力者の物語」 本の世界に入り込める能力を持つ泥棒が、犯罪組織の依頼に応じて、物語に登場するアイテムを現実世界に盗み出してくるという話。 ダイブする本ごとにテーマや世界観が異なるステージ展開や、虚構の世界と知りつつ、物語の登場人物を傷つけることを躊躇する主人公の心理描写が面白い。

「砂とゴミとエルビスの幽霊と」 どこぞの砂漠のど真ん中。 「この先、100マイルはガソリンスタンドないよ」とか看板が出てる系の、田舎もいいところのガソリンスタンド経営シミュレーター。 経営的にではなく物理的に傾いている、廃屋（ハイオク）同然のお店を補修、拡張していくのがメインとなる。

「死のループの謎を解き明かせるか」 『Staffer Case』のスピンオフという触れ込みではあるが、同作の第5エピソードに連なる時系列、ほぼ同じシステムということで有料DLCと呼ぶのが相応しい。 ここからスタートする理由はないので、『Staffer Case』が未プレイであれば、回れ右してそちらを購入しよう。

「超能力が存在する世界線の60年代ロンドン」 超能力管理社会と化したディストピアにおいて、超能力犯罪に対処する捜査チームを主人公とした捜査アドベンチャー。 ゲームとしては関係者の証言と現場の状況を比較し、矛盾点を指摘していくという内容となる。 要は組み合わせなので難易度はさほどではないが、似たような内容を指し示す証拠が多く、意外と難儀した。

「CQBをテーマにしたリアルタイムストラテジー第2弾」 ゲームの内容をざっくり説明すると、少人数の特殊作戦チームを指揮して、テロリストやPMC相手にさまざまな治安維持任務をこなしていくという話。 100メーター以下の近距離や室内戦闘がメインとなっており、タイトルからも分かるように視線を遮るドア際の攻防が非常に面白い。

「HALOシリーズをさくっと履修できるお手軽バンドル」 倫理のぶっ壊れたスーパーソルジャー計画で生まれた主人公「マスターチーフ」が、先史文明の遺跡であるリング状巨大構造物を舞台に、銃と拳と戦車で異星人の侵略者をブチのめしていくHALOシリーズ。 本作は、そのうち初期6作（ナンバリング1～4＋外伝2作）をまとめたバンドルとなっている。

「90年代初期の香り漂うクライムシューター」 4人で協力して銀行や宝石店を襲う、協力型ハイストFPS。 皆が「これこそがPAYDAY 3である」というならば、まあそうなのかもしれない。 FPSとしての出来はなかなかに良く、ステルスでも派手に暴れても楽しい。 要するにガードを排除し、監視カメラをかいくぐり、金庫をドリルで破り、SWATと銃撃戦をして脱出するという話である。

「放置系スキル強化ゲーム」 MMOのレベル上げを、BOTに任せて放置しているがごときゲーム。 言うなれば、クリックする必要のないクッキークリッカー。 ただひたすらオートでレベル上げをするだけの作業なので、ゲームと言うのは語弊があるかもしれない。