「のんびり銃修理業者ライフ」 「鉄砲鍛冶」とか言われると、パキスタンあたりでAK-47のコピーを密造しているような風情があるが、要は普通のガンスミス。 顧客の修理の依頼を受けたり、オークションで落札したゴミを再生し、カスタマイズして売り払い、お金を稼ぐといういつものアレだ。

「トラス構造は最強なり」 バンカーを建築して、補給クレートを敵の攻撃から守り切る、というどこかで見たような建築系パズル。 敵の攻撃位置と攻撃回数はあらかじめ決まっており、クレートを失わずに耐えきれば面クリア。 そこで、予算の範囲内において壁となる素材を選択し、アングリーバードのような砦を建築していくわけだ。

「ポンプ式ショットガンを使ったロシアンルーレット」 手番になったら銃口を自分か相手に向けて引き金を引く。 自分に向けて引き金を引いた場合は、続けて手番を行うことができるというのが基本的なルール。 ラウンドごとにマガジンに装填される実包と空包の数、弾の総数は異なっており、記憶と確率計算を試されることになる。

「巨大な塔、そして言葉と分断の物語」 主人公の正体も目的も不明なまま、謎の住人が住む巨大な塔を登っていくアドベンチャー。 良くあるセカイ系ゲームかと思いきや、住人の話す言語が主人公にとってまったく未知のものであり、初期の状態では簡単なコミュニケーションすら取ることができない。 そこで標識や書物、会話や状況のヒントから、まずは彼らの言語の文字情報や文法を読み解いていく必要があるのだ。

「宇宙の果てのローカル貨物線」 どこかの植民地惑星の開発企業の末端エンジニアになり、資源採掘施設と生産施設を建設し、これらの間を鉄道網で結んでいく箱庭系ゲーム。 路線を競うライバル会社のようなものはなく、生産品の輸送と輸出からのみ得られる収入と、維持費建設費のバランスを見ながらやっていくことになる。

「液体というより擬態」 ニューヨークの日常風景の中に隠れた、100匹のネコチャンを探す。 それだけのクリック系パズル。 マップは1面だけ。数分遊ぶと全部見つけられるレベル。 でもいいじゃないですか。 見つけると「ニャー」とか言うのもいい。

「宇宙難民さん、未開惑星を行く」 ルーターシューター＋カバーシューターという体裁のTPS。 比較的リニアなマップとストーリー構成になっており、ミッションのリトライによる周回や稼ぎはできるが、基本は1本道となっている。

「採集、輸送そして生産」 居住地を建設し、資源を採集して目標人口を達成する物流管理系街づくりシミュ。 施設の建設や維持のコストが必要ないため、物流の経路と生産設備の配置、最終消費地のニーズだけを見れば良いシンプルな仕組みになっている。

「ダイスローリング＋タブロービルド」 ポイント・トゥ・ポイント型のダンジョンを探索し、最後の階層にいるボスキャラを倒したらエピソードクリアというシンプルなローグライク。 マップは一方通行ではなく、同じ階層であれば必要に応じて何度でも行き来できる。 戦闘ではダイスを振り、それぞれの出目を装備するアイテムタイルに割り当てることで、アイテムの効果を発動させるというもの。

「最大4人パーティーで攻略するルーターシューター」 基本無料でゲーム内課金のモデルだが、ノーマル難易度のエンディングを見るまでであれば、ゲームバランス的に課金は必要ない。 ただしキャラクターの解放には強い縛りがあり、無課金で解放しようと思うと必要条件を満たすために莫大な時間を必要とする。