単発ショットで敵を撃つ縦STG。敵の破壊による取得アイテムで「R」「C」などの文字は数秒間有効の武器、「宝石」は能力アップ、「鍵」は画面右にストックされ右レバーで選んでXボタンで使用。ショットと共に剣を使って敵のバリアを破壊する戦略、武器か能力かを選ぶ駆け引きなど意欲的な作りだが、弾避けの合間に選択が難、何をもってクリア？など最初は分かりにくい、解説はあるが日本語訳が難など不満が多い。改善に期待。

フィールド上で敵と戦う対戦STG。敵のキャラには全て「ABXY」の文字があり、それに相当するボタンで放つショットのみダメージを与えられる。更にショットはエネルギー制限があるので、頻繁に流れてくる星を取り続けて補給しながら撃ち続ける。最初の数ステージは延々同じ敵しか出てこない、ボタンを使い分ける意味が不明、数発撃てばすぐエネルギー切れなど、敵よりもストレスとの戦い。

UFOを操作して荷物を引っ張り上げながらゴールまで運ぶ。イライラ棒＋鬼畜ゲームと銘打つ。モチーフとなるのは『Getting Over It with Bennett Foddy』（通称『壺男』）。だが、UFOは荷物にかなり近づかないと動かせない、引っ張りすぎると荷物にぶつかって落とすなど、操作がまともにできないことにイライラ。モチーフのゲームとはイライラの根本が違うので、操作の改善を期待。

『Rabi-Ribi』の制作元による、ウサギ耳の女の子「テヴィ」が活躍するメトロイドヴァニア。多彩なアクション、スピードとパワーの戦闘、キャラの魅力などは本作でも建材。その中で、巨大な陰謀が潜む壮大なストーリーが描かれる。クリア目的なら30時間程度、その後は隠しアイテム発見を補助する要素や未開拓エリアがアンロックする。大規模なマップを細部まで探索させる、徹底して「やり込ませる要素」が充実している。

立体物がある空間でワイヤーを使ってゴールに向かうアクションゲーム。ステージは全て「アルファベット」をかたどったもの。例えば、高くそびえ立つ「L」のステージで、壁にワイヤーをかけて引っ張れば勢いで飛び上がり、頂上のゴールに着地してクリアなど。どこにワイヤーをかけてどのタイミングで飛び上がるか、ステージによっては動かせるブロックをどう利用するかなど、文字を活かしたギミックとそれぞれ異なる攻略がある。

ガイコツにされてしまった自分の体を取り戻すため、墓場のような世界をさ迷いながら、魔法使いを倒す方法を探していくパズルADV。モンスターが行く手を塞く道を通るには？閉じられた門を開くには？周りにいる様々なキャラから得るヒントを元に、謎やパズルを解いていく。日本語訳は問題ないレベルなので、話しかけて言葉の意味を探ることが重要。基本はキーボードで移動＋マウス操作、コントローラーでもある程度可。

プレイヤーはウサギ、畑からニンジンを盗んで巣に持ち帰ろう。早くしないとライフルを持った農夫が追いかけてくる。一見ステルスゲームのようだが、農夫は次々と来て数十人のライフルに狙われる、追い詰められたら攻撃してライフルを奪っちゃえ、撃たれてもニンジン食べたらライフ回復、中にはスピードアップや無敵ニンジンもあるよ。要は、ちょっとバカゲー風味、短い時間で軽く楽しめるアクションゲームだ。

【無料】「テト」とはベトナムで祝う旧正月。この日の来客のために料理を作るインタラクティブムービー。台所で手を洗って、野菜を洗って、葉にいる虫を捕って…という一つ一つの作業に時間制限がある軽いゲームとなっていて、その中でベトナムの文化に触れたり、直接関係ない色々なものを触って反応を楽しむ。製作はジュネーブ在住のアーティスト。協力として『Plug & Play』『KIDS』制作者の名前もある。

フィールド上の敵をひたすら倒していく固定画面アクション。その方法は「色」。4色の色を変化させて、同じ色の敵とぶつかって倒す、違う色ならダメージ。ステージが進めば弾を撃ち込んできたり壁を越えてくる敵など出てくるが、80年代初期のアーケードをモチーフにした作りは極めてシンプルで懐かしさを覚える。「2」だけに前作もあって同じスタイルだがルールは全く異なる。

ステージ構成や出現する武器・アイテムが変わるダンジョンで戦いを繰り広げるローグライク全方位STG。ダンジョン内で部屋に入ると戦闘開始。敵を撃つだけではなく、ダッシュで谷を飛び越えたり攻撃を避ける、逆にスロー歩行で精密な弾避けなどの操作を要求されるが、初心者向けに自動照準機能や低難易度もある。戦闘はスピーディー、その中で破壊や弾避けのSTG、アクション、成長するRPGの要素が詰め込まれている。