とっつきにくいタイトルだが、ミステリー小説風に倣えば＜ペインスクリーク殺人事件＞といったところ。発売は昨年のゲームだが、先日ついに日本語翻訳に対応した。ゲーム側から指示がなく、主体的な情報収集で謎が解ける達成感には独特の魅力がある。（ライター：若葉庭）

『The King's Bird』は大空を駆け、失われた歴史を受け継ぎ、力の代償と向き合うアクションゲームだ。ゴールを目指して足場を飛び渡り、失敗すれば針山に突き刺さる、プラットフォーマーと呼ばれるジャンルである。本作の特色はジャンプ中の操作にあり、まるでアクロバット飛行のように軌跡をひねる。2種類のアクション「ダッシュ」「グライド」で加速し、高く遠く飛び立とう。（ライター：野村）

『ウィッチャー3』と同じく選択の責任を体験できるシングルプレイRPGであり、ウィッチャーの世界に惚れたのであれば見過ごすわけにはいかない。カードバトルの歯ごたえはあるものの救済措置もある。（ライター：渋谷宣亮）

サバイバルとビジネスとに板挟みにされる、経営シミュレーションのオールインワンパッケージ。学びがいのある試行錯誤と予測のつかないさまざまなトラブルが波乱を呼び起こし、物語を無尽蔵に生み出す。（ライター：野村光）

本作は『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』第3.5版ルールをベースに、現代ゲーム水準のユーザインタフェースで完全武装した、シングルプレイのコンピューターRPGである。2018年10月現在アーリーアクセス（ver 0.90.11）で、ドラゴンなどエンドコンテンツは未実装だが、冒険者たちが求めるものはほとんどある。 （ライター：野村光）

横に一回転しないと弾が撃てない、エイミングおばけ向けのマルチプレイFPS。一回転したらスコープ横のランプが点灯しているうちにショット！ ゆっくり回ると敵に撃たれる、早く回りすぎると狙うのが難しいというジレンマをくぐりぬけて戦おう。ジャンプを使った読み合いも楽しめる。 ――PCゲーム極☆道第三十回（ライター：洋ナシ）"

癒やしのプロが開発した暖炉シミュレーターの決定版。音楽を含めた音周りも実にいい。簡単に火をつけられるのが気になる暖炉ガチ勢・火起こしガチ勢は、火や熱のシミュレーションを細かく設定すれば納得の難しさに調整できる。 ――PCゲーム極☆道第二十九回（ライター：洋ナシ）"

音楽ジャンルのVaporwave文化をフォローした、白昼夢のようなイカれた内容が最高にイカしているゲーム。マウスで子猫ちゃんを動かして壁や障害物にぶつからないようにゴールを目指そう。 ――PCゲーム極☆道第二十八回（ライター：洋ナシ）

家具組み立てゲー。家具の説明書がないうえに、すべてのダボ穴が共通なので間違ったパーツもぴったりハマってしまう罠をかいくぐって家具を作ろう。ローカルはもちろんオンラインマルチにも対応しており、協力して難しい家具に挑むこともできる。 ――PCゲーム極☆道第三回（ライター：洋ナシ）

金がすべての荒んだ街を舞台にしたクライムゲーム。銀行で金をおろしたら複数人のプレイヤーに襲われたり、道を歩いているだけでも意味もなく殺害されたりする。しかし、警察や消防といった仕事もあるので街を平和にすることでもお金を稼げる。 ――PCゲーム極☆道第五回（ライター：洋ナシ）