「記憶を消してもう1回遊びたい」ゲーム。ジャンル表記だと『UNDERTALE』はRPG……になっていると思う。フィールドを歩き、モンスターとのエンカウントがあり、バトルはクラシックなコマンド式だからだ。しかし、フィールドにはパズル要素があり、モンスターとのバトルも一筋縄ではいかなかったりする。

先述した1930年代のカートゥーンの影響を受けた独特のグラフィックスが特徴。マップに点在するさまざまなステージを攻略し、先へと進んでいくのが目的となる本作。ぶっちゃけてしまうと序盤からとても難しく、少しでも油断すると秒殺されてしまうレベルだが、トライ＆エラーをくり返し、クリアーする快感は格別!!

スーパーかわいいグラフィックに惹かれて、ソッコー購入。シェフとなって、多種多様なキッチンで客のオーダー通りに料理を作りまくるドタバタアクションゲーム。「このゲームの真髄は、Co-opにこそあり」と言えるほど、Co-op時のカオスな状況が楽しい。協力プレイの名の元に、結果としてジャマプレイになってしまっている、あの感じだ。

プレイヤーと敵が交互に行動するターン制のローグライクRPGに、 楽曲に合わせてボタンを押していくリズムゲームの特徴を併せ持つ、新感覚のダンジョン探索ゲーム。強制的にビートにのって動き続けなければいけないので、止まることなど許されない童話の「赤い靴を履いた少女」状態である。指と頭はせわしないけど、それが楽しい！

冷静な思考と判断がモノをいうマルチプレイ対戦型特殊部隊系タクティカルシューター。マルチプレイがメインで、リスポーンはなしの緊張感あふれる撃ち合いが発展する。また、オペレーターそれぞれの固有ガジェットを駆使して戦うため、ひとりひとりの責任は重いが、戦略性・エイム・立ち回りなどは、ほかのFPSにはない奥深さがある。

ビジュアルだけで購入を決めた作品。20世紀初頭のスカンジナビアを舞台に、3人のひげ兄弟が冒険をくり広げるアドベンチャーゲームで、物語を読み進めていくだけの、いわば絵本のようなシロモノ。独特の語り口に惹かれ、兄弟の会話にくすりとさせられる。日本語訳にこだわりが感じられ、本作のビジュアルや世界観にバッチリはまっていている。

ゲーム内容はいたって簡単。スポーツカーを操り、迫ってくる障害物を左右キーで避けるだけ。音楽と障害物の出現がシンクロしており、リズムゲームのように楽しめる。シンセの音とネオンカラーのビジュアルがあいまった、独特の浮遊感＆ループ感にどんどん引き込まれてしまう。

ドット絵のかわいらしいキャラクターが特徴の、ローグライクとシューティングのいいとこ取りゲーム。死にまくって敵の攻撃を覚えつつ、武器（銃）をアンロック。アンロックすれば、冒険中に強い銃が手に入るようになり、より深い層まで進めるようになる。たまに、何だこりゃと思うようなヘンテコ銃があるのもおもしろい。

『LIMBO』で知られるPlaydeadの作品。本作も『LIMBO』と同じく横スクロール型のパズルアドベンチャーで、罠を回避したり、仕掛けを解いたりと、トライ＆エラーをくり返しながら進んでいく。本作にはテキストやセリフはない。狂気に満ちたグロテスクで美しい世界を堪能しよう。

健常者チームと感染者チームに分かれ、会話やそれぞれの行動を見ながらほかプレイヤーの正体を見抜いていく、人狼ゲーム的要素が濃いFPS。プレイヤーは全部で6人で、そのうち4人が健常者（innocent）で、2人が感染者（infection）。ゲーム開始時に、ランダムで感染者か健常者か振り分けられ、健常者は3ステージを生き抜き脱出に成功すれば勝利。一方の感染者は、人間をすべて倒したら勝利となる。