外国のクリエイターによる80年代の日本を舞台にした物語重視のアドベンチャー。 美しい手描きの背景やレトロアニメ調のグラフィックが非常にいい味を出ており、 日本人の私の目から見ても日本の田舎の空気がうまく演出されている。日本語はちょっと残念な感じ。

貨物宇宙船内が舞台のPS2風グラのホラー。一本道の濃密な3時間のボリューム。衝突事故後の現在と衝突事故前の過去を交互に進行し物語が明らかになっていく。随所で悪夢のような精神世界を交え、見事に狂気や精神的恐怖を演出している。

カジュアルなウォーキングシムのプレイを通じてプレイヤーを分析して最後に診断結果が出る。心理テストゲーとはいえ、ストーリーや世界観は魅力的にしっかり作られていて、1つの物語として楽しめる。ネタバレは避けて3週遊ぶことをお勧めする。

今のところは英語のみ。全体的に出来が良い。AI チャットがゲームにうまく組み込まれていて、驚くほど賢く、自然で、スムーズな応答をしてくる。音声認識も優秀。

リアル指向のじっくりとプレイするタイプの解体・建築シム。解体も「ド派手にガンガン壊してヒャッハー」ではなくコツコツと壊していく感じ。キャリアモードで色んな解体、建築の依頼を受注していくことがメイン。物理演算、3Dの破壊表現、効果音等による破壊の演出は悪くないが、全体的に時間がかかり、スピード感はない。

『Yars' Revenge（ヤーの復讐）』という1982年の大ヒットゲームの精神的続編。プラットフォーマーメインのゲームプレイでアニメ調の3Dグラフィックという大胆なイメージチェンジをしている。全体を通して冗談交じりの軽いノリが特徴。80年代をテーマにしたオシャレな楽曲たちが非常に良い。

キュートなリスが銃を手に大暴れするコミカルなサンドボックス作品。『Goat Simulator』感がある。カツアゲだってでる。武器毎に異なるとどめの演出がスタイリッシュ。リスが着ればコスチュームは何でもカワイイ。

クレイジーで爽快なタクシーゲー。 車の操作性や、物理挙動等、全体的にしっかり作られている。特にペナルティはないので通行人ガンガン轢いてこう！

前作『Shapez』は2Dグラフィックの平面だったが、今作は3Dになり、中毒性をさらに増して全面的にパワーアップしている。ゲームの基本はシンプルで、チュートリアルや解説もあるため初心者でも安心。チュートリアルステージだけでも四、五時間遊べてしまうボリューム。

プレイヤーは警察として取調室で容疑者に質問（テキスト入力）をする。相手はChatGPTの技術で自然な返答をしてくる。7回以内の質問で自白させればクリア。2時間以内で実績コンプまで行けたが、値段が安いので個人的には満足。 今後もっと洗練された続編が出れば是非プレイしたい。