これまでにない新感覚の2Dローグライク+リズムアクションゲーム。ダンジョンをひたすら降りて攻略していくローグライクに音楽シュミレーションゲームの要素を足すことにより奇跡のゲームバランスを生むことに成功した一作。システムは単純で、下部に表示されるリズムに合わせながら移動と攻撃を行う、それだけだ。自分も敵も一定のリズムで動くというルールがあるため、規則性がわかるとやみつきになってしまうに違いない。

精霊樹に再び光を灯すためOriが冒険する、メトロイドヴァニア系の2Dアクションゲームの完全版。前作における難点も解消され、追加スキルやシナリオなどパワーアップして帰ってきたものが今作だ。追加されたステージやスキルのゲームバランスも絶妙で、昨今忘れかけられている本来のアクションゲームを純粋に味わうことができる。新しいシナリオも出来が良く、前作を所持しているのなら間違いなくプレイするべきだろう。

精霊樹に再び光を灯すためOriが冒険する、メトロイドヴァニア系の2Dアクションゲーム。近年、これほどまでにクオリティの高いメトロイドヴァニアがあっただろうか。ストーリー、ビジュアル、音楽、ゲームバランスのどれを取っても素晴らしい。多彩なスキルによりアクションの幅が広がり、プレイしていて純粋な興奮を覚えるに違いない。若干の難点もあるため、今からプレイをする方はDefinitive Editionを。

懐かしいレトロなデザインの重力系2Dアクションゲーム。あっけらかんとした顔の何も考えてなさそうなキャラクターにみえるが、ハプニングで行方不明になった仲間たちを探しに行くという熱いストーリーがこのゲームには存在する。しかし、プレイする頃にはそんなことも忘れアイテム集めに必死になっているかもしれない。全体の難度はそこまで高くないが、多くのプレイヤーを苦しませた屈指の難所であなたも悶えるだろう。

未知の世界へ迷い込んだ兄妹を描いたディストピア系の2D横スクロールアクションゲーム。プレイしながら覚えるトライアンドエラーがメインとなるゲームだが、UIや説明などは一切用意されていない。これまでにアクションゲームをプレイしてきた者ならばコントローラーを手にした瞬間に操作できるような、王道ともいえる操作方法になっているのだ。操作感もオールドスクールで少し重たいが、その緊張感がまた興奮を与えてくれる。

MOTHERシリーズへのリスペクトを感じる2DRPGゲーム。斬新なアイデア、システム、ストーリーと魅力的なキャラクターたちがこのゲームにおける全てだといえるだろう。どこかで知って興味をもった段階で、多少は中身を知ってしまっているのかとも思うが、安心してほしい。それでもあなたにクリエイティブな未体験を与えてくれるに違いない。やり込めるかどうかはあなた次第だが、そこにはしっかりと作者の意志が存在する。

日本の伝統美である和紙を使用して制作された飛び出す絵本風アドベンチャーゲーム。マウスを使い、めくったり、スライドさせたり、押し込んだりさせながら主人公を先へと進ませていき、世界の謎を解き明かしていく。美しいビジュアルもさることながら、スーパードンキーコングシリーズなどで有名なDavid Wise氏の音楽がとても素晴らしい。意外にも操作は難しいのだが、それもまた趣があるようにすら感じる。

おなじみの可愛らしいタッチで描かれた2Dターン制ストラテジーゲーム。ブラックユーモアやジョークに溢れた相変わらずの世界観は言わずもがな、ゲーム性は今までと180度以上変わっている。基本的にアクションは存在せず、プレイヤーはキャラクターの移動と大まかな指示をすることしかできない。移動先でのアクションはキャラクターに委ね、ステージクリアのみを考えるのだ。そして、全ての敵は捕獲することができる。

2013年にXbox 360にて発売された2Dアクションゲーム。世界観や雰囲気はとてもコミカルだが、下品な描写は前作のCastle Crashersよりも控えめになっている。今作もレベルデザインが秀逸でストーリーモードでは絶妙な難易度のステージを楽しむことができるが、注目してほしいのはレベルエディター機能である。自らステージを制作し投稿、世界中のプレイヤーと共有し競い合うことができるのだ。

2008年にXbox 360にて発売された2Dベルトスクロールアクションゲーム。CO-OPモードや対戦をソロプレイから最大4人プレイまで楽しむことができる。可愛らしい画風とは裏腹にグロテスクな表現も多いが、ナンセンスなギャグやテンポの良いシナリオで絶妙なバランスを保っている。20種類を越えるプレイアブルキャラクターと育成システム、上級者向け高難度のクレイジーモードなどで飽きずに遊べる作品。