５００円以下のゲームを紹介するワンコインディーに相応しい違和感探し8番出口の続編。続編というより、時系列はファミコン探偵俱楽部後ろに立つ少女です。今回は１両列車内の違和感に対する適切な行動をとり先に進んでいくだけ。前作をプレーした人も「あったね～」という仕掛けも存在し、しかも誰でも１時間ちょっとあればクリアできる手軽さもあるので、この値段の割には満足できるでき。おすすめ。

スイカゲームの野菜バージョン。豆からかぼちゃまで同じ野菜同士をくっつけて進化させ最終的にかぼちゃを目指す。定価も２２０円と安価であり、とりあえず流行りのスイカゲームをプレーしてみようかなと思う人にはちょうどいいが、挙動は滑らかでなくやや固い印象。本家よりぎこちない感じなのは否めないのでそこはマイナスポイント。5分以内で得点を競う制限時間モードがあるのは新しい。

スイカゲームブームに乗せて現れたライクな落ちものパズルゲーム。東京から始まり同じ都道府県をくっつけて大きくしていき最終的に北海道をつくり高得点を目指す。滑りやすかったり隙間に入ったりはスイカゲームと同じだが、形がいびつで計算しづらいのと県境同士がくっついて巨大化するなど微妙な違いが面白い。スイカゲームをプレーした人もそうでない人もおすすめ。

これは酷い。自分はめったに否定的レビュー書かないけど、シリーズを愛してきた人を馬鹿にしてる。神宮寺は学生時代にボクシングをやっていた硬派なキャラだが喧嘩のシーン一切なし、ヘビースモーカーだが「タバコは嫌い」という始末。なんなんそれ？コンプラがうるさいの？関係ないでしょ。神宮寺三郎の幼少期を描くのであれば、神宮寺を愛して欲しい。時代に逆行したキャラだこそ良いんだから。サブタイのジャズなんなん？

本ゲームのプロデューサーにインタビューしたところ今後もブレイブルーの新キャラを開発していくとのことだった。新モードの追加やステージも作っていくらしい。確かに拡張できるようにゲームデザインされていて、単なるステージの探索という従来のメトロイドヴァニアにはない面白さがある。やればやるほど世界観にのめり込んでいける感じ。ちょうどいい時間に新キャラをアンロックできるのも飽きさせない。間違いなくおすすめ。

画面分割で協力しながら、最奥のボスを攻略していくステージクリア型アクションゲーム。それぞれに与えられた道具を活用しながら、ギミックをクリアしていくのだがかなり初心者向けに作られており難易度は低め。ギミックをクリアするとフル音声で先に進んだことを知らせてくれる親切設計。何をすればいいかが直感的に分かるのもいい。リモートプレートゥギャザーに対応しており、非ホスト側のクオリティーも高い。おすすめ。

惑星をテラフォーミングする街づくり系ストラテジー。特徴はベルトコンベアで材料を運ぶ代わりに、範囲内に設置するデポで材料を保管すること。遠距離に材料を持っていきたい時はデポと道路、線路を繋ぎトラックや鉄道で輸送する。そして必要な素材を都市に持っていくとミッション完了となる。SFの世界観でありながら列車・トラック輸送があるのは新鮮。街づくり系は人気のジャンルだがよくもまあ独自性を出すなぁと感心。

体験版を遊んだだけでも伝わってくる、温かなアドベンチャーゲームの雰囲気。アニメを観ているようなゲーム感は言葉にするより動画を観たほうが良い。いわゆる雰囲気ゲーという言われるジャンルによくあるパズル的なギミックはLIMBOやINSIDEが好きな方なら（印象は対照的だが）すっと入っていける。言語を必要としないストーリーの持って生き方も良い。

PLAYISMパブリッシングの圧倒的に好評横スクロールシューティング。自機を強化してエフェクトがどんどん派手になっていき爽快感が増していく楽しみがある。往年の横スクロールシューティング愛が感じられるのでプレーしているとどこか懐かしく、あ～こういう時代もあったなぁとプレー後グラディウスやRtypeなどのプレー動画をYoutubeで観たくなる。30～40代はしばし思い出に浸れる作品でもある。

-新物件の間取り謎-というサブタイトルの通り、物件のひとつひとつに存在する謎を解き明かしていくアドベンチャーゲーム。「紙ゲー」と評される通り各ステージの間取りPDFを印刷するよう勧められ、それをヒント通りに折っていくと進展するのでプリンタ必須かもしれない。もちろん、頭で描ける人にとっては解けなくもないが…。紙とデジタルが融合したありそうでなかったプレー感が新鮮。